トンブクトゥにはかの有名な大旅行家イブン・バトゥータが1353年に訪れ半年間滞在しています。
1588年~1853年に少なくとも43人のヨーロッパ人がここを目指しましたが成功したのはたった4人だけでした。最初に到達したのは1828年のスコットランド人のGordon Laing でしたがここで殺されます。次にやってきたのはおなじ1828年フランス人のRene Caillieでした。彼はアラビア語とイスラーム教を勉強してイスラーム教徒と偽ってここに滞在しました。ここを訪れ生きて帰りヨーロッパに情報をもたらした最初のヨーロッパ人が彼でした。写真は彼が滞在したヤヒアモスクの壁にある彼の銘碑です。
寺島さんコメントありがとうございました。チョボひげを思い出しました。「ギリシア」編は今後断続的に掲載予定です。間違いを書く可能性もあるのでそのときはぜひこの欄でご注意をお願いします。また寺島さんのギリシアに限らず世界各地での面白い話があればこのブログに投稿してください。今後ともよろしくお願いします。