この写真も良く見えませんが川沿いに見えるのが水田です。見えませんがそのはるか彼方が崑崙山脈です。この崑崙山脈の雪解け水がこの河を作り水田を潤しているのです。したがって春から夏にかけて水量はもっと多いそうです。最近は地球温暖化の所為か水量が増えているそうです。まさに砂漠の中のオアシスです。
西域南道をニヤ(民豊)からホータン(和田)に近づいている時(2006年9月4日、2006年9月30日の地図をご覧ください)写真のような風景に出会いバスの中でうとうと、としていた私はびっくりして慌ててカメラのシャッターを切りました。寝ぼけで、慌てたバスの中からの写真で良く判らないかもしれませんが、水稲なのです。この砂漠の中で水稲にお目にかかれるなんて、とびっくりしたというわけです。