今回の旅行は7カ国となってはいますが、南アフリカ共和国のヨハネスブルクが南アフリカ地方のハブ空港になっているので行きも帰りもここに立ち寄りました。そこで飛行待ちの時間を利用してのソエト見学になりました。
ソエトの由来は“South Western Townships” です。かの悪名高いアパルトヘイト政策(有色人種差別隔離政策。日本人は名誉白人という不名誉な名前でこの対象にならなかった)により多くのアフリカ系の人たちがこの地に住むようになりアパルトヘイトの象徴の地といわれてきました。1976年このソエトで抗議の蜂起がありアパルトヘイト政策が国際的に大きくクローズアップされこれがアパルトヘイトの終わりの始まりとされています。1994年アパルトヘイトは廃止されこの地の再開発がおこなわれています。
飛行機待ちの時間利用なので記念碑的な建物などの見学はなくただただこの地をバスで通過するだけでした。そこでバスからみたソエトを3枚紹介します。
ソエトの入り口です。