この地域にはインド人が古くから移住してきています。差別と貧困からの脱出からか、不可触選民の出身が多いようだとは、ウガンダで出会ったJICAの関さんのお話です。写真はレソトのマセルからヨハネスブルクまでのバスの運転をしてくれた南アフリカ国籍のインド人二人です。
イギリスに忠誠を誓うインド植民地出身のエリートであったマハトマ・ガンディーは南アフリカのインド人貿易商の訴訟問題をきっかけに南アフリカに21年間留まり、その中でおのれ自身の人種差別に出会い次第にイギリスからの独立を考えるようになったことはあまりにも有名な話です。そのガンディーについては後日ヴィクトリア湖のナイル川源流でもう一度に触れる予定です。