ここが国境入り口です。向こう側がインドです。写真を恐る恐る撮りましたが、誰も誰何する人はいませんでした。私たちはここを通ってインド側からブータンに入国したのですがほとんどフリーパスだったように記憶しています。
ここが国境入り口です。向こう側がインドです。写真を恐る恐る撮りましたが、誰も誰何する人はいませんでした。私たちはここを通ってインド側からブータンに入国したのですがほとんどフリーパスだったように記憶しています。
日本には陸続きの国境はありません。そこで陸続きの国境は私の好奇心はそそります。国境線も色々です。全く自由に通過できるEU間、北アイルランド⇔アイルランドでは標識もなく何時国境を通過したのが分かりませんでした。それに反して国境越えに数時間かかり周辺の写真撮影が禁止され、怖い顔をした入国審査官のパスポート審査ということもたびたびあります。
すでに紹介したようにブータンはごく最近まで鎖国状態だったのですが1960年代になって首都ティンプ~インド国境のプンツォリンまで道路が開通して事実上開国となりました。そこでインドそして世界への道の拠点になったのがプンツォリンでした。全くの山村であったプンツォリンは今ではブータン第二の人口2万人を擁する町になりました。ちなみに首都ティンプは人口5万人です。
写真を見てください。この金網が国境なのです。金網の向こうがインドで手前がブータンのプンツォリンです。インド側の町がジャイガオンですが、この町とプンツォリンと隣接しているというよりは一つの町がインドとブータンに分かれている感じです。