世界3大宗教はいずれも当初は偶像崇拝禁止でした。現在それを守っているのはイスラーム教だけです。仏教もはじめは禁止でしたが、次第にそれが緩んでいきます。その最初の表れがこの写真の仏足石です。この仏陀の足跡を拝むということから次第に偶像崇拝禁止の掟が緩んでいきました。以前ミャンマーを旅行したとき涅槃仏をたくさん見ましたが、なぜか足の裏が強調されていて、私もたくさんの足の裏を撮影していました。足の裏の強調は私の今での推測ではこの仏足石の崇拝に起源するのではないかと思っています。
余談ですが、キリスト教の偶像禁止の緩みは魚が始まりのようです。イエスの名前と魚の名前とがダジャレ的に似ていることから始まったようです。(この件については鹿児島のバプティスト教会の牧師さんの話にヒントを得ています。牧師さんが魚が偶像崇拝の始まりであると説明されたのではありません。念のため)
ウィクペディアには次のような記載がありました。