現地ガイドの「馬」さんです。独身で訛りのない日本語ぺらぺらの日本大好きの独身です。「馬」は前項紹介のカードのラテン表記では”ma”と書かれていますが「ば」と呼んでくださいということでした。何か特別なこだわりがあるようでした。外省人(後日紹介予定)で祖母は中国東北部出身だそうです。(満州族か?)
現地ガイドの「馬」さんです。独身で訛りのない日本語ぺらぺらの日本大好きの独身です。「馬」は前項紹介のカードのラテン表記では”ma”と書かれていますが「ば」と呼んでくださいということでした。何か特別なこだわりがあるようでした。外省人(後日紹介予定)で祖母は中国東北部出身だそうです。(満州族か?)
全行程の現地ガイドの馬さんのガイドライセンスカードです。やはり「中華民国」とありますが上のラテン文字は”Taiwan”とありますね。どうやら対外的には”Taiwan”でということのようです。このことについては次回にも一度。正式な英語表記は”the Republic of China”のようなんですが。
Taiwan”の下に”THE HEART OF ASIA”と書かれていますね。これも前項の1000圓の意味をもっと強調しているように思うのですが。みなさんどう思われますか。
台湾の紙幣です。しかし、「台湾」という文字は見当たりませんね。「中華民国」とありますね。「中華民国」というのは1912年辛亥革命によって清朝に代わって孫文が臨時大統領になって成立した共和国の国号です。その後この政府は内部分裂をして共産党のヘゲモニーで中華人民共和国が成立し蒋介石の中華民国は台湾島に移り今も中華民国と称しているのです。1971年中華人民共和国が国連に加盟が正式に決まり中華民国は国連から排除されます。その後「中華民国」と「中華人民共和国」との間でその正当性をめぐって今もシリアスな対立があります。
写真が不鮮明なのでちょっと絵柄の説明をしておきます。500圓は野球選手ですね。紙幣に野球とは、盛んなのですね。そういえば、今年高額で巨人に移籍した陽岱鑑は台湾出身ですね。1000圓は子供たちが地球儀を見ていますね。私はこの構図は今の台湾・中華民国の願望を象徴しているように思うのですが。私たちは国連加盟国ではないが、地球の一員ですよと。