プラハにはプラハ城、聖ヴィート教会など著名の建造物がありますが、それらは省略して、ヤン・フス像(写真左)、マサリク像(写真右)、カレル橋(写真下)を紹介します。
ヤン・フス(1372?〰1415)はルターの宗教改革より約100年も前に教皇庁に改革を迫り異端として火刑に処せられました。
トマーシュ・ガリッグ・マリク(1850~1937)はオーストリア・ハプスブルク家から第1次世界大戦後独立したチェコスロヴァキア(スロヴァキアの分離は1939)の初代大統領(1918~1935)です。思想家としても著名でヤン・フスに関する著書もあります。
カレル橋はカレル4世の命によって1357年に着工され1402年に完成された全長520m、幅10mもある石橋です。幾度もの洪水に耐えてきました。欄干には幾人もの聖人の像があり車の通行は禁止され前回紹介した大道芸人などが活躍していました。