100倍楽しむ海外旅行  時々国内旅行

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歳(終末期後期高齢者)のジジイの53

回の旅行103ヶ国を100倍楽しんだ話 付録で時々エンディングノート

「アイシェさんの寄稿文」女一人チュニジアを行く13 メドニンの巻3

2008年01月25日 08時43分44秒 | チュニジア

一人じゃ商売魂も火がつかないらしく、売る気まんまんで話しかけてくる人もいない。
英語で話しかけてきた青年が一人いたので、彼の店をのぞいておしゃべり。
都会と違ってのんびりしているので、なんだかリラックスしちゃうなぁ(笑)
青年も時間が限られているツアー客ではないので焦って売ろうとしない。

お土産屋さんで、商品を一つ一つ説明してもらうのが好きだ。
あちこちで見て知っていても、丁寧に教えてもらうとへぇーと感心したように頷いてしまう。
きれいに結晶している小さな「砂漠の薔薇」を「キレイ!」と言ったらくれた。(写真)
うれしいなぁ。欲しかったんだ。
お兄さんは、カフィーヤ(パレスチナ人がよく身に着けている赤×白のスカーフ)を
ファティマ巻きだよといってこっちの女性の巻き方で巻いて写真を撮ってくれた。

なんかお礼に買おうと、よく見かける色砂で瓶の中にらくだなんかを描いたものを買うことにした。
「いくらかな?」
「いくらでもいいよ」
「え?いくらでもって・・・わかんないよ」
「君はもう友達だから、払いたいだけ払って持って行ったらいい」
そう言われると困る。身内価格でもぼったくりでもいいから決めてくれた方が楽なんだけど。
仕方なく、適当にポケットから小銭を掴んで渡す。
日本に持ち帰るのに割れないようにと硬いガサガサしたビニールをたっぷり巻いてくれた。
最後に一緒に写真を撮ろうと言うので近くの人にシャッターを頼んだ。
日本から写真送るね、と約束をしてゴルファを後にした。

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