蓮の茎の繊維で作る織物工房を訪れました。この蓮の織物はこの地のインター族のサ・ウーという女性が1900年代初頭に考案しました。最初は蓮と縁の深い仏像や僧侶への供物として使われていましたが現在では冬季に着用すると暖かさを、夏季に着用すると涼しさを与える高級衣料品として世界でも最も高価な織物とされています。現在この地とヴェトナムで織られています。わたくしはこの地で初めて蓮の織物があることを知りました。
「付録」ウクライナ戦争のプロパガンダ合戦に思う
プーチン大統領のウクライナ侵攻の最初の言い分は「ウクライナで親ロシア系住民へのジェノサイドを」助けるためということでした。ところが現在一部ロシア併合がなされた所で本来プーチンの言い分からすれば、「プーチンがウクライナの抑圧から我々を救ってくれた」という感謝の声が聞こえてくるはずです。ところがそのような声を我々は全く聞いていません。その理由はウクライナ側がそのような情報を一切シャットアウトして我々に伝わってこないのか。それはちょっと考えられません。とすればプーチン側もそのことをプロパガンダしていないということになります。ということは「感謝」が声ないということでしょうか。嘘でもプーチン側では「感謝」を伝えるべきでしょう。そうしないと侵攻の正当性がなくなります。なぜロシア占領地域からのプーチン感謝の声のプロパガンダ報道がなされていないのでしょうか。わたくしにはわかりません。ご存じの方がいらっしゃいましたら教えて下さい。
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