写真はアテネのアクロポリスにあるパルテノン神殿です。 ギリシアでは何といってもアクロポリスにあるパルテノン神殿でした。その当時のわたくしのメモには「アクロポリスの丘 民会の開かれた広場を遠望して感無量。アテネ考古学博物館エジプト的静的なものよりダイナミックなものへと彫像が移り行くのをデスボティズムから民主主義へと見るのは穿ち過ぎか。」と書いていました。
アクロポリスといえばアテネと思いますが、古代ギリシアの各ポリスにあった本来城塞的なもので重要な祭儀も行われました。
「感無量」とメモしたのはたぶん学生時代の衣笠茂先生の「アテナイ(アテネの古代名)の民主制」という講座を1年半受講した思いが込められていたのかもしれません。
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