マラムレシュ地方(ウクライナと国境を接するルーマニア北部)はなかなか風情というか情趣に富む土地でした。 日本では木のお寺、神社は当然普通ですが、ヨーロッパでは木造教会は珍しくこの地方の観光名所になっています。ヨーロッパではポーランド、ノールウェーでも見かけました。写真の教会は1717年村人により建てられたものです。
ルーマニアでは気のあった同行者にも恵まれて毎晩安い、うまいルーマニア産のワインを大量に飲みました。飲みすぎで日本に帰ってしばらくアルコールは飲めませんでした。日本ではあまり知られていないようですが、ルーマニアには毎年西ヨーロッパからのワインツァーが組まれるそうです。確かに安くて、うまいのです。お土産にホテルで3本購入しました。なんと3本で10ドルしなかった記憶があります。(写真)
マラムレシュ地方(ウクライナに国境を接している地方)のボディザ村のユアンナさんの民家で昼食をいただいました。そのときおいしい食前酒が出ました。あまりにもおいしいので尋ねるとパリンカという名前のプラムで作った自家製蒸留果実酒で希望者にはお分けしますというので1リットルのペットボトルを1ドルでいただきました。(40度くらい?)
このパリンカ、ワインは日本では知られていませんが掘り出し物です。(ガイドブックにもありません)チャンスがあればぜひお試しあれ。ただしパリンカは店頭にもありましたがユアンナさんのところのように安くて、おいしいかどうか?
なお、アルコール類については後日まとめて「世界のアルコール編」と題して私の経験したお酒を紹介する予定です。