馮丹さんは私の近所に住む来日6年になる中国大連出身の在日中国人です。日本人男性と結婚して莉那ちゃんという娘さんがいます。先日親戚の結婚式で大連に里帰りをされました。そのときの写真を見せてもらいました。そこでこのブログでも紹介することにしました。彼女の説明を受けて私のコメントで。
なお 前々回の周小平さんの(2008年7月15日紹介)中国語のコメントを解読してもらったのも馮丹さんですし、それへの中国語の返事も彼女に書いてもらったものです。
それについて面白いことに日本の文字に無い中国文字はブログでは消えているのですが、どうやら中国語のソフトが入っているパソコンではそのまま中国文字が現れるようです。たとえば括弧の最初の文字は日本の漢字では「(馮丹訳)なのですが馮と訳の字は中国の簡体文字では違います。そこで日本語のパソコンでは「(-丹―)ということになってしまいました。
写真は大連での馮丹さんと莉那ちゃんです。
アイト・ベン・ハッドゥは映画のロケ地としても有名です。「アラビアのロレンス」「ソドムムとゴモラ」など。この写真の角度からの撮影が有名だそうで、左側にはそのために家屋が作られたそうです。
周小平 Thank you very much for your comment on my blog.
这是摩洛哥的卡巴希道路,这是很久以前头领们的住宅。(冯丹译 我在今年的夏天和女儿回大连探亲,有许多的见闻想在这里向大家介绍一下,作为回乡报告。请各位多多指教)
(ごめんなさい。中国文字がうまくコピーできなかったようです)
正確にはここは「クサル」と呼ばれるものです。「カスバ」は領主や司令官などだけが住むところです。ここアイト・ベン・ハッドゥのような「クサル」は要塞化された村というわけです。しかし現在はベルベル人の5~6家族が生活しているだけだそうです。成立は11世紀ごろでこの地を行き交う隊商隊をコントロールするために作られました。現在は世界遺産に指定されています。