ティンプからウォンディホンダへ向かう道筋でこのようなチーズを見つけました。購入して口に入れましたが全く歯が立ちません。石のごとくの表現そのもので健康な歯の持ち主でも噛み切ることは到底不可能です。癪なのでそのまま口に入れ約4時間漸く食べることができました。
中尾佐助の名著「秘境ブータン」(岩波現代文庫p202)に以下のような記述があります。
「チーズの種類はとても多い。ヤクの乳からできたチーズはチュゴーと呼び石のように硬く乾燥され、黄色で保存がよい」
というわけで、「硬い」は適合していますが「黄色」が違うので、チュゴーではなったかも。