風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

すぐれもの

2005年04月23日 | チンゲル亭過去日記

ウランバートルのホッティンフン(都会人)も、馬鹿にするという100トグルクのハンドタオル。
これが、ほんとに優れものなのです。
ガーゼのように向こう側が見えるのですが、ガーゼより生地がしっかりしていて、しかも吸水が抜群。

とりあえずの間に合わせとして買ってきたのですが、毎日、台ふきんとして愛用しています。
一つ難点は、ブルーとピンクの色がつけてあるのですが、色落ちして最初は手が染料で染まってしまうことです。
今度からは,白を買うことにしましょう。

4月21日  ☆出戻り品?

昨年帰国のとき、不用になったものを、いかようにも扱ってくださいと知り合いにお渡ししていたものを、帰って来たのだから必要でしょ?といってお返しいただきました。

ほとんどが、衣類と食器ですが、新聞はぱりぱりと音がするほど乾いているし、衣類も、一冬しまってあったときの湿気を含んだ重たさとにおいがさっぱりと無いのです。

この乾燥状態が、ゲルでの生活をささえているんだなぁ!
これらの品物をもう一度手にするとはねぇ!

新しくウランバートルにきたつもりが、去年の生活の延長にふわりと降り立った気がします。

また、来たことを心から歓迎し、不在期間をちっとも感じないモンゴルに住む人たちの心の広さや、温かさを感じます。
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ボーズつくり

2005年04月23日 | チンゲル亭
お友達のうちで、モンゴル語の先生にボーズのつくり方を習いました。
そして、そのあと、飲みながら食べながらおしゃべりです。

 
今日は、日本人向きに肉は豚肉を使いました。
肉は、ナイフで細かく切るのがおいしいのです。
たまねぎは、かなり少なめ、味付けは塩とコショウーのみ。
小麦粉と水のみで作る皮は、先生の手でいいぐあいのやわらかさにまとめられます。
イルドゥールという両端が細めになっている麺棒で伸ばします。
お正月には何千個もつくるという彼女の手際はすばやく確実です。
私のようにもたもたしていたら、皮は乾きすぎて、薄く延ばせません。

中に3段の虫かごのついたボーズ用のおなべが活躍して、6人分のボーズ画15分で蒸しあがりました。

写真は出来が悪く、よいのが取れたら、そのうちアップすることにします。
乞うご期待。
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