風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

キャスター付かばんと詩舞との関係

2010年01月21日 | 徒然に日々のことを
今日は、詩舞のお稽古。

袴と着物と舞扇を入れたキャスター付のかばんを持って母さんは意気揚々と出かけた。

ふとした拍子に、二段階に伸び縮みする取っ手を下げた方が押していくのに、ちょうどいい位置にあることを発見したんだって。

取っ手が短いほうが、階段なんかで持ち上げなくてはいけないときや、エスカレーターで体の前におくために一段違ったところにおいて確保する時に、いちいち取っ手を上げ下げしなくて、そのままひょいと持ち上げられるから楽なんだって。

詩舞のお稽古が終わって、ガラガラとかばんを押し始めると、
あら?朝くるときと違って、握り具合が違ってる。
少し、手の握り方をゆるくしなければならなくなった。

どうやら、2時間の詩舞のお稽古で、姿勢が良くなったらしい。
それで、取っ手の位置が、母さんの肩から少し遠くなったということらしい。

詩舞のお稽古をすると姿勢が良くなって、歩幅が大きくなるってことは、去年からわかっていたらしいけど、今日それが証明されたってわけ。

母さん、詩舞を再開してよかったねぇ。健康にも良いんだねぇ。

今日の詩舞のお稽古は、太田道灌ではなくて、宝船になったんだって。
詩をおさらいして行ってなくても、小西先生は自分で吟じながら教えてくださるので、ちっとも困らなかったんだって。

詩舞の先生は、詩吟もできなくちゃならないから、大変だねぇ。
舞台で、お弟子さんが舞うときに、吟者がみつからないときは先生が吟じるんだってねぇ。

詩吟をやってますといって、エッヘン!なんて、言えなくなったんじゃない?母さんや。

母さんは、先生にヒントを貰ったので、帰りに駅前で、喫茶店に入って、ノートに今日習った振り付けを自分なりにメモしてた。
はて、次に読んだときにわかるんだろうかと言いながらね。

大輪神刀流では、舞の手の決まった呼び方は無いらしく、自分なりにメモするしかないそうです。
帰りの電車の中でも、詩吟の本を手に、振り付けを思い出していたみたい。

次の会までに、頭に残っているかなぁ、僕はしんぱいです。





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