採集生活

お菓子作り、ジャム作り、料理などについての記録

2005ウィーン・プラハ:チェコのTESCO探検

2005-09-22 | +海外

5/2(月)の午前中、(私にとっては)ちょっとだけスーパーマーケットのTESCOに行ってみました。
海外旅行(国内旅行もだけど)で何が一番楽しいって、スーパーをじっくり見ることです。
それでもって、沢山買えたらもっとうれしい。

日本国内だと、スーパーの品揃えはどんどん均質化されてきていますが、よくよくみると地方色のあるものがみつかります。
海外だと日本とはまた全然違う品揃えでおもしろいです。何時間いても飽きないだろうなあ。
なのに今回は2時間くらいしか見られずに残念。
ダンナサマと別行動の時間があると、じっくり見られるんですけどねー。

旧共産圏ということで、(20年位前の)中国の友誼商店みたいなのをちょっと期待していたのですが、もう西ヨーロッパと変わらないですね。商品も豊富。
ただ、量り売りコーナーなどで順番待ちをするときの行列の仕方にかすかに昔をしのばせるものが・・・。
あっというまに、整然と列が形成され、待っている人たちにイライラしたところがほとんど感じられないのです。行列に慣らされていたのでは、とつい考えてしまいました(私のかんぐり過ぎかもしれませんが)。

本当はもっと写真を撮りたかったのですが興奮のあまり忘れてばかり。しかも撮ったものは手ぶれ・・・。
買うこともほとんどできなかったしなあ。
今度はここでお総菜を買って、ホテルの部屋でごはんを食べたいものです。

いま、書きながら改めて値段をみてみると、食料品の値段は日本より安いのですね。
特にお菓子が安いわ(私が買いたいせいかもしれませんが)。

そのせいかどうか、太ったひとが結構いるのです。
ビールもおいしいし、お肉も安いし、お菓子もあるし、太りそうですよね。

食料品原材料の値段がこんなに安いのに、プラハのレストランの値段は日本のそこそこ高級なレストラン並みだったような気が・・・。どういうこと?私たちだまされていたのね・・・・。
差額のもうけはいったいどこに。
観光産業に従事しているひとは結構いい収入なのではなかろうか。

地元のひとが行くような、安くて庶民的な店に行ってみたいなあ。

(値段は1チェココルナ4.8円で計算)

●ビート
こんなに巨大なビートが、1kg38円。
えっ、計算違い? 1個の値段?
いやほんとに1kgあたりだと思う。
すごーい。安い。
買って帰ればよかったよー。

●じゃがいも
こちらはビートより更に安く、1kg34円。
1個でもいいから買ってみればよかったー。
メイクイーンみたいな味かなあ。

●冷凍魚介
エビやイカ、イイダコ、ムール貝などの冷凍です。
チェコのひとはどうやって食べるのかなあ。
何グラムあたりか不明だが、185(888円)とか159(763円)という数字が見える。

●薫製サバ
サバの丸ごと薫製がすてきにディスプレイされています。
その左手前はサケの筒切り薫製だろうか?3種類値段がついているので、もしかしたら違う魚かも。
サケの後ろは棒だらみたいなものかな。

薫製サバ:100g:94.99(456円)
薫製サーモン?:100g:13.90(67円)
薫製サーモン?:100g:19.90(96円)
薫製サーモン?:100g:20.90(101円)
棒だらみたいなの::100g:9.90(48円)

●サラダ類
興奮のあまり手ぶれしまくり。悲しい。
ニシンマリネや小エビマヨネーズ和えなどのお総菜コーナーです。
この日は月曜日なのにおじさん達(チェコ市民のように見受けられました)が沢山買い物に来ていました。祝日だったのかしら。
●お肉コーナー
手前が牛肉、なかほどが豚肉のようです。
牛肉はランプとかもも肉かな。赤身でおいしそう。
豚肉は脂身が取り除いてあるようです。どちらも薄切り肉は見あたりません。
値段は1kgあたり98.90とか94.90とか99.90(456-480円)という感じ。
一番手前の牛肉はちょっと高級で、158.90(763円)。

●ソーセージの山
またしてもひどい手ぶれ。興奮の度合いが知れましょう。
特売の値札に3(15円)とか8(39円)とか9(44円)という数字がかろうじて読み取れます。
1本かなあ。いや、1本あたりの重さはばらつきがあるから100gあたり?
生肉よりもちょっと安い。薫製サーモンの半分くらい。
うーむ。そんなもんかな?

●チーズ
チーズのショーケースの写真は撮り忘れました。
買い物を試みて大汗かいたので。「このぐらい」とかいうのを身振り手振りでがんばりました。

で、買ったものがこれ。白チーズというのかな。
BRYNZA NATURALというもの。
1kgあたり119.0(572円)で、91gで10.8(52円)。
ヨーグルトを固めたようなあっさりしたチーズ。

●もう1種類チーズ
これも買いました。せっかく写真とったのに名前がわからないよ。
1kgあたり116.0(557円)で、37gで10.8(21円)。
先ほどのよりもかなりしょっぱい。何か料理に使うのかなあ。
●お酒
スパークリングワイン(白)だと思われます。
CYXOEと書いてある。SECはきっと辛口という意味。
ラベルは、ロシア語??でも双頭の鷲のマークはチェコのような気もする。
1本115(552円)。

●スパークリングワイン(赤)
KORNET   DEMI SEC -REDと書いてあります。
1本117(562円)。

●果実酒
りんご、あんず、なし、さくらんぼ、プルーンなどの蒸留酒。おなじあんずでも、透明なものと、薄い琥珀色に色が付いたものがあります。
本日特売で、0.5リットル瓶122(586円)のところを109.90(528円)。
あんずの色つきをひとつ買ってみました。

●酒
左から、
ORECHOVKA:195.10(937円)

ABSINTHE:311.30(1495円)
MEDOVINA KLASTERNI:102.90(494円)
アブサンが格段に高いですね!おいしいのかな?
買ってみればよかった。

●菓子パンコーナー
袋入りの菓子パンやパンです。
袋に入っていないパン売り場もありましたが写真忘れ。
よく覚えていないけれど、プレーンなパンは安かったなあ。
●菓子パン
一番左はリンゴジャム+クラムだと思う。
ほかは、カスタードクリーム(又はチーズクリームかな)と赤いベリーのジャム、黒いポピーシードペーストの組み合わせのように見えます。
どれも3個入りで17.90(86円)。安い!
●これも菓子パン
黒いのはもしかしてチョコかな?
このあたりも3個入りで17.90(86円)とか18.9(91円)。
●パウンドケーキ
左:芥子の実入り400g:33.9(163円)
右:レモン風味300g:29.9(144円)

●菓子パン
ようやく手ぶれしていない写真が。
クリームと芥子ペーストと赤いジャムのトッピング。
小3個入り180g:21.9(106円)
中2個入り200g:16.9(82円)
大1個入り160g:15.9(77円)

何でもきちんと重さが表示してあります。
チェコでは昔(共産主義時代のことかな)は、どのレストランでも料理の重さが表示してあったそうです。(フライドポテト何gとか)
今回の旅行でもそういうメニューを見ました。
ボリュームの目安になって便利。

●ケーキコーナー
やったー、ケーキだ~。
上段奥から、1個あたり、
シナモンロール:5.90(29円)
ブルーベリーマフィン:12.90(62円)
ブラウニー:13.90(67円)
チョコがけドーナツ:17.90(86円)
絞り出しクッキー:5.90(29円)
ジャムサンド輪クッキー:5.90(29円)

●中段のケーキ
左から、
2色クリームしぼり:7.90(38円)
パイコルネ:6.90(34円)
ココナツダクワーズ:7.90(38円)
リングシュー:6.90(34円)
●クラプフェンとパイ
クラプフェン:4.90(24円)
パイ:39.90(192円)

このクラプフェン(ジャム入りふんわり揚げドーナツ)、小ぶりとはいえ安いですよね。
ウイーンのまちなかでは2ユーロ(170円)でした。
●デコレーションケーキ
左:99.90(480円)
中:119.90(576円)
右:205.90(989円)

小さいものでも直径20cmはあったように思います。安いですよね!?
デザインなどはあまり洗練されてはいませんが・・・。
●ダクワーズ
買ってみました。
生地にはココナツが入っていて、バタークリームがはさんであります。おいしかった。
●チェリーパイ
19.9(96円)でした。
高級、という味ではないけれど、十分おいしかった。
●店の外のいちご屋台
TESCOの外にいちごの屋台が出ていました。
多分スペインあたりからの輸入ではないかしら。
時間がたっているみたいであまりおいしそうではありませんでした。

●2005ウィーン・プラハの旅程へ

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする