採集生活

お菓子作り、ジャム作り、料理などについての記録

人参と八朔のケーキ

2009-03-02 | +お菓子(西洋)

この週末は寒かったですね!
金曜日(2/28)はなんと雪が降りました。今シーズン初です。
でもやがて雨にかわって、綺麗な雪景色というのは一瞬でした。

土曜日は久々にお出かけ☆
小田原の素敵なレストランにお友達ご夫妻と行ってきました。
後日素晴らしいメニューをご紹介しますね。
小田原は穏やかな暖かさで、梅もそろそろ終わりという陽気でしたが、こちらに帰ってみるとまだ冬!お団子サイズの丸いフキノトウがここ2週間ほど同じ状態です。
折角の日曜日なのにどこにも行かず、家に籠もって過ごしてしまいました・・・。

今日(3/2)は久々にいい天気!
でも明日の晩は雪が降るとか?本当かしら。

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人参とオレンジって合いますよね。
久々のキャロットケーキに、八朔ママレードを作った副産物、果汁を絞った残りのカスを入れてみることにしました。
まだ八朔の味もするし、何より「完全利用」というのが嬉しいではありませんか。

■■八朔入りキャロットケーキ
(fleur de selさんのこちらのレシピを参考にさせて頂きました)
■材料(100円ショップのパウンド型2個分)
人参         100gくらい ・・すりおろす
八朔果肉の果汁を絞ったあとのカス 50g強
砂糖 130g
アーモンド粉  130g
(レモン汁  大さじ1)・・・・もとのレシピではこうありましたが、八朔も入ることなので省きました
バター 30g   ・・・溶かす
卵白 4個
コーンスターチ 30g ・・・粉砂糖とあわせてふるう
粉砂糖 20g

■作り方
(1)人参をすりおろす。
もし人参がとても水っぽいようなら電子レンジにかけて少し水分を蒸発させる。
(2)卵黄と砂糖を白っぽくなるまで泡立てる。
(3)ここに人参と八朔、アーモンド粉、溶かしバターを混ぜる。
(4)卵白と粉砂糖・コーンスターチでしっかりしたメレンゲを作る。
(5)卵黄生地にメレンゲをさっくり混ぜ、準備した型に流し込み、180度で10分、160度で30分。

計量を始めて気づいたのですが、小麦粉が全然入らないレシピでした。
アーモンド粉を沢山使って、贅沢かも☆

さて焼き上がり。
 

2009/2/1

パウンド型だと、ふくらんで沈んだ形状があまり美しくないかも・・・。
丸形の方がよかったかなあ。でもパウンド型は包みやすいという利点が。

2009/2/1 断面はこんな感じ。
下の方は気泡が扁平になっています。
もっと浅く焼くのがいいのかな?



食感はふんわり・しっとりで、失敗したシフォンケーキのようです。
いや、失敗作の味、という訳ではなくて、シフォンケーキよりもやや目が詰まった感じということ。

味は・・・・ 「苦いねこれ。」(ダンナサマ談)
柑橘類の風味はあまりせず、ほろ苦さが勝っています。
やっぱりカスを使ったのがいけないのかしら。

私は苦いのは好きだけれど、柑橘の味がしないのに、苦いというのはやや問題かなあ。
特に八朔は、苦味が強いもんなあ。
伊予柑とかオレンジのカスだったらこれほど苦くはなかったはず。
しっとり感はいいんだけどな・・・。
蜂蜜などをかけると苦味が気にならないかも。


アイデアはまあよかった(?)けれど、やや課題の残る仕上がりとなりました。
消費お手伝い下さった方、ご協力感謝です。
実験台にしてすみません~。

コメント
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