その方のお友達の奥さんの妹さんがいちご農家をやってらっしゃるとのことで、片付け間際のいちごを摘ませて頂けることになったのです。
朝7時半に知人と落ち合って、車で約40分。
門だけで家一軒分くらいありそうな、昔ながらの農家(豪農なのかな)のお宅です。
待ち合わせの8時半までの間、少しお庭を拝見していたのですが、巨大なケヤキが3本敷地内に。梅も3本、柿は2本、(ちょっと見ただけでも)ありました。(一番スペースを占めていたのは盆栽かな)
ケヤキの落ち葉の片付けだけでも大変そう・・・。
広い敷地はあこがれるけれど、草むしりをはじめとして管理は容易なことではないと思いました。
その後いちごハウスに案内して頂き、どうぞご自由に、と。
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向こうの人影が霞むほどの長大ないちごハウスです。 |
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30cmほどの高い畝の上にいちごが植えてあり、ジャングルみたいに茂っています。 |
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あまりないように見えても、通路の中程くらいで、このいちごの箱がいっぱいになってきます。 |
このシーズン終わりのいちごでもとっても美味しかったのですが、ご主人に伺うと、やっぱり最盛期のいちごは抜群に美味しくて、ジャムを作っても赤く色鮮やかに、絶品の美味しさに出来るのだそうです。
来年は最盛期に買いに来よう!と思いました。
さて、こういった収穫作業、私は黙々と真面目にやってしまう傾向があります。
11時くらいまで休みなく作業して、いちご箱4箱と大きなカゴ2つ分、計いちご箱8箱分くらい、後先考えず摘んでしまいました。
昼、解散後、パン屋さんに寄ってから家に帰り、まずは(お腹を空かせたダンナサマのために)、サンドイッチ作成(パン屋さんで買おうかと思ったけれど材料が全部家にあることに気づいたので)。
ハム・トマト・アボカド・レタスサンドと、卵焼き・きゅうり・アボカド・レタスサンド。
(写真を撮るのを忘れましたが、我ながら上手に出来ました)
食後しばし休憩して、あとはずっと、いちごいちごいちご。
洗って梅干し用ザルに干して、扇風機の風をあてて乾かしていきます。
摘んだときはどれも綺麗だったのですが、完熟だったせいか、そっと持って帰ったつもりでも、やはりつぶれがある程度出てしまいました。
(1)だいぶ傷がついてしまったものはヘタをとって、すぐ加熱
(2)保存にはむかない位傷ついてるものは、口の中へ
(3)小粒で綺麗なものを選んで、ヘタをとって冷凍(後日ジャムにする予定)
(4)大粒で綺麗なものを選んで、ヘタをとって冷凍(こちらも後日ジャムなどに)
・・・・このあたりでもう冷凍庫がいっぱい・・・・
(5)やや傷があるものを選んで、ジュースに。
(6)残りの、傷が少なくて若めのものは、ひとまず冷蔵庫へ。
(今晩どうにかしないと。どうしたものか)
作業しながら、今なら食べられるけれど保存には向かないかな、というものをせっせと口に入れて片付けていたせいで、夜になってもお腹がぽんぽんです。「いちご腹」?
絶え間なくいちごを補給していたせいで、しょっぱいものが食べたくなる程でした。
しまいには、味噌なめてました。
粒が大きかったせいでヘタ取りにはそれほど時間はかからなかったものの、量が多いとやっぱり大変・・・。
終わったのは11時くらいだったかな。疲れました・・・。
(冷凍庫のスペースがないのが一番困った)
今年の桑ジャムは、いちごとのミックスが多くなる予定。
冷蔵庫のいちごは、結局殆どをピュレにして、500ccのペットボトルに詰めて冷凍しました。最後のあまりでこんなものを作りました。
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いちごとバナナ、いちじくコンポートを和えたいちごマチェドニア。 |