採集生活

お菓子作り、ジャム作り、料理などについての記録

紫花豆でっち

2010-05-11 | +お菓子(各国)

一昨日の晩、夜ベッドに入ったところ、どうにも寝苦しいのです。
妙に身体、というか手足が熱いような。
おかしいなあ、畑作業による筋肉痛のせいかなあ(3日も前なのに)、それとも日焼け?と思っていたところ、ダンナサマも同じ症状だとか。
ダンナサマは肉体労働していないので、違う原因だわ。
食べたもののせいでは、と二人して晩ごはんに何を食べたか思い出してみました。
草っぽいものしか食べなかったような気がするのだけど・・。
えーと、
・菜花を茹でたものにマヨネーズ少々
・ひたし豆
・トウモロコシとポテトのマヨサラダ少々
・マグロの刺身
・ごはん(モチトウモロコシ入り)
・山ウドのきんぴら
・山ウドのお味噌汁

ほとんど野菜なのに。
この中でぽかぽかしそうな容疑者は・・・、お味噌汁の塩分?
それとも、マグロのタンパク質が燃えてるとか。
(でも、これまでこんな経験ないのに?)
確か養殖と書いてあったし、そうだ、マグロの健康増進のためニンニクたっぷりのコマセ(というかエサ)を与えられていたのではないだろうか。うむうむ、きっとそうだわ、と概ね納得したところで、実は養殖の本マグロではなく半額くらいに安い方のメバチマグロ(インド洋産)を買ったことを思い出しました。

折角の推理が水の泡。

・・・

そうだ、もう一品あった!
エシャロット(若いラッキョ)に味噌をつけて食べたのだったわ!

そういえば、エシャロットはニンニクのような刺激があります。
生エシャロットには要注意

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話は変わって。
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先日、紫花豆を炊きました。

だいぶ冷蔵庫で待機させてしまった割には、重曹の力も借りてなかなか美味しく炊けたのだけれど、ダンナサマはこういう甘いものはあまり食べてくれないのです。
なので一部を取り分けて、小豆でっちの紫花豆版、「紫花豆でっち」を作ってみました。

あずきでっちというのは秋田県の郷土料理で、おはぎと同じ材料だけれど、小豆とごはんを一緒に搗き混ぜてしまうというものです。
おはぎのように個々に丸めるのではなく、竿状にラップで整形するので簡単です。
更に、おはぎより固くなりにくいし冷凍保存もしやすい、という利点があります。
(以前のブログ記事と作り方はこちら

簡単で美味しいのにおはぎより圧倒的にマイナーだよなー、と常々残念に思っていましたが、(前はなかったのに)いまではクックパッドに掲載されてます!(「あずき」と「でっち」を分けて検索するのがコツのようです。ポメマルさんのレシピID360941と別の方のレシピID68175です)
おはぎ、というキーワードでも検索されるようになると、更に認知度が上がるのではないかな。
目指せメジャーおやつ!

2010/05/07紫花豆でっち

適当に豆を潰し、炊いたごはん(うるち米ともち米半々)と混ぜて出来上がり。
なのだけれど、紫花豆があまりに立派なので、ちょっと遊んでみました。

豆一粒をあんこにしておはぎ風。

2010/05/07紫花豆でっち

紫蘇の実の塩漬けをトッピング。

2010/05/07紫花豆でっち 切ってみるとこんな感じ。
ぽくぽくしたお豆の食感があって、ちょっとグレードアップするような気がしました。


コメント
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