採集生活

お菓子作り、ジャム作り、料理などについての記録

バーニャカウダソースと副産物

2010-05-20 | +野菜系保存食

昨年度My畑で収穫したニンニクが、まだ少し残っていました。
使わなくてはと思っている間に、どんどん時間が経ってしまいます。
ようやく皮を剥いたときには、干からびてお亡くなりになっているものが多数・・・。
ああ、勿体ないことをした・・・。

それでも使えそうなものを選んで、バーニャカウダ(ソース)を作りました。
ニンニクの植え付けは11月頃、収穫は6月頃ですから、やっぱり5月に加工作業というのはどう考えても遅すぎです。
過去のブログを調べてみると結構遅い5月に作業した時もありましたが、これは市販の、プロの技術で保存してあったニンニクだからだと思われます。素人の保存では、やっぱり年内が妥当なところかなあ・・・。

■参考情報
・かずさんのレシピはこちら
・ポメマルさんはフェンネルの茎をバーニャカウダで召し上がったそうです。レシピはこちら
・私が前に作った記事はこちら
  2008年5月(レシピあり):購入ニンニク(青森産)だったので、この時期まで日持ちがしていたようです。
  2008年11月(レシピあり):購入ニンニクで芽が出てきはじめたものを使って作成。
  2009年3月:友人の家庭菜園のものを使用。芽がだいぶ出ていました。

■教訓
・生のニンニクは、地元産やMy畑産のものは基本的に11月までに使い切る。
 (でも11月は柿で忙しいような・・・。柿が一段落した1月には必ずチェックしよう)
・むしろ収穫直後、皮をむいて瓶にいれてなるべく沢山冷凍しておくのがよい。
 (バーニャカウダを作りたい場合はここから出してくればよい)


バーニャカウダを作る際、私はニンニクを牛乳と水、1:1のもので茹でています。
このゆで汁は、ニンニクのいいダシが出ているので使わなくては勿体ないです。

以前は「ヤンソンさんの誘惑」(薄切りジャガイモとアンチョビのオーブン焼きミルク煮)を作りました。
今回は、じゃがいもが旬の手前で、えらくお高いです。どうしたものか。
イタリア料理?に豚肉のミルク煮があったような?とふと思い出し、作ってみました。
GWに行ったフレンチレストランで、ホロホロ鳥のフィレで擂り身を巻いてあったものが美味しくて感動したので、ちょっぴりまねっこしてみます。


■■豚ヒレ肉のミルク煮 覚え書き
■材料
ヒレカツ用豚肉 6枚入り1パック
ソフリット少々
アミガサタケ(ソテーして冷凍してあったもの) 少々
タマネギ
バーニャカウダを作った残りの、ニンニク風味牛乳
牛乳
生クリーム
■作り方
(1)豚肉5枚を袋状に切り開き塩胡椒する。
(2)豚肉1枚とソフリット、アミガサタケ、塩胡椒をスティックミキサーでミンチにする。
(3)袋状にした豚肉に、ミンチを詰め込み、楊枝とタコ糸で適宜綴じる。
(4)豚肉の表面を軽く焼き取り出す。
(5)タマネギを軽くソテーする。
(6)豚肉、タマネギ、アミガサタケ、牛乳類を適宜煮込む。仕上がりに生クリームを少々加える。
つけあわせは、ジャガイモがやっぱり美味しいです。

2010/05/09作バーニャカウダソース

2010/5/9作
バーニャカウダソース(My畑のニンニク、アンチョビ、オリーブオイル、レモンの皮オイル漬け、塩、胡椒)

2010/05/10豚肉のミルク煮

副産物はこちら。
肉と擂り身が一度に両方味わえて、一口で二度美味しい☆

薄切り肉で巻くと、もっと簡単かもしれないけれど、多分食感が違ってくるでしょうね。今度やってみなくては。

挽肉というのもいいものだなあ、と(年をとったせいか)最近思います。


 

コメント (14)
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