採集生活

お菓子作り、ジャム作り、料理などについての記録

アップルクーヘン(りんごバウム)

2013-12-09 | +お菓子・おやつ

先日、御徒町から秋葉原までクラフトショップを眺めながら歩いた際、最後に熊本Freeというノンアルコールビールで喉を潤しました。
(この飲み物、美味しいのでオススメ)

秋葉原駅に入ってみると、構内で青森物産展が開催中。
ノンアルコールのはずが、なんだかぽわーっと酔っぱらっており、うっかり、ちょっとお高めのものを買い込んでしまいました。 

アップルクーヘン

そのうちのひとつがこちら。
りんご丸ごと入りの「アップルクーヘン」というお菓子です。
一応、バウムクーヘン研究中なので、研究費ってことで。 

アップルクーヘン

青森県の小向製菓というところのお菓子です。
バウム好きには有名なお菓子のようで、以前バウムクーヘンについて検索した際に見たことがあります。 

アップルクーヘン

結構な重量感があります。
中はほんとに丸ごとのりんご! 

 
食べてみると、外側のバウムはしっとりしつつもややぽそっとして、オーソドックスなバウムクーヘン味。
あまりコッテリ、オイリーではないタイプです。
(小麦粉だけでなくコーンスターチも使うからかも)
中のりんごはシャキシャキ感がしっかり残っており、甘酸っぱい味です。

りんごに適度な酸味があることで唾液が分泌され、バウムクーヘン単体だけ食べるよりも、口の中がモコモコしないです。
シャキシャキで酸っぱいりんごと、しっとりほろりとしたケーキが組み合わさると、何とも後をひく味わいです。
とっても美味しいです。

冷蔵庫で数日おくと、中のリンゴの水分がケーキに移るせいか、ケーキ全体がよりしっとり系に変化していきました。
それはそれで、また美味しいです。


直営店は青森の、下北半島(2つあるうち東のほうの半島)のつけ根のちょっと南あたりにあるようです。
遠くてなかなか行ける所ではないので、こういうフェアで買っておいてよかったかも。
箱に「ネットショップにて全国配送可」とありましたが、取り寄せると送料もかかりますしね。


ところで、バウムクーヘンの本場(ドイツでしたっけ?)にはアップルバウムってあるのかしら?




■参考情報
調べてみると、いろいろなところでアップルクーヘンを作っているようです。 
2個セットで発送してくれるところが多いようです。 

(1)青森県上北郡六戸町の小向製菓
ホームページとネットショップ。
アップルクーヘンは1個1100円で、1個から発送可。重さは約600g程度。
キャラメルケーキも美味しそうです。

(2)銀座千疋屋のアップルクーヘン
400gのもの2個で3150円。
こちらもきっと美味しいのでしょうけれど、でも東京と地方だったら、地方を応援したいです。

(3)栃木県矢板の菓匠はりまやのアップルクーヘン

(4)山形県鶴岡市のつるおか菓子処木村屋のアップルクーヘン
年輪の焦げ目が濃いめの仕上がりです。

(5)岩手県一関市の菓匠松栄堂のアップルクーヘン

(6)福島県会津若松市のお菓子の蔵太郎庵のあっぷるくーへん  

(7)大阪 堺市のリバージュのアップルクーヘン
普通のバウムクーヘンは、比較的少数派のフォンダンがけタイプです。 

(8)兵庫県神戸市湊川のカシュカシュのアップルクーヘン 

(9)石川県珠洲市 メルヘン日進堂の珠洲焼の里 
焼き物の産地ということで、外見は口が細くなった壺の形をしています。 
丸い胴体のところにまるごとりんごが。 

(10)群馬県沼田市 原田農園のはらだのクーヘン(アップルクーヘン) 

コメント (2)
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