柑橘業界は、せとか、はるみ、ひめか、はれひめ、麗紅などなど沢山の品種が出てきて、AKB47並みにすごいことになっています。
どれも、色が綺麗で皮が薄く、果肉がみずみずしく甘くて美味しい・・・という別嬪さんぞろい。
ただ、女の子っぽい可愛い名前ばかりなのが災いしてか、柑橘Loveの私でも、名前と特徴が一致しないものが多いです。
一度食べて美味しかったけどあのコの名前は何だったか・・・ということが多々(単なる老化かな)。
再びゲットするには、名前および収穫時期も覚えておかないといけないので、出逢えないまま数年経過したり。
そんな中、ちょっと変わっていて覚えやすいものをご紹介します。
見るからに特徴的。赤くてちょっとゴツゴツしています。 |
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果肉はブラッドオレンジのように、赤とオレンジが混ざったような色合い。 |
食べてみると、含まれるアントシアニンの味なのでしょうか、赤いベリー類の味がします。
(ブラッドオレンジもベリーっぽい味がしますよね)
そのまま頂いても美味しいですが、赤いもの同士合うかな、と、以前絞ったザクロジュースとりんごとあわせてマチェドニア(フルーツポンチ)にしてみました(上の写真)。
今回私は皮は使いませんでしたが、皮も実も全部使ってママレード(イタリア語だとマルメッラータ)も作れるそうです。
皮が剥きやすく、独特の風味といい、ポンカン由来のぷりぷりしたじょうのうの食感といい、すごく美味しい柑橘なのですが、まだ今のところ生産量はごく少ないようです。
しかも露地では育てにくいそうで、いま木を植えている方でも、切ってしまおうか、 と思うほどだとか。
(ああ、切らないで~!!)
今回は愛媛のかずさんの叔父様の果樹園のものを分けて頂きました。
かずさん、Mさま、ご馳走様でした!!!
■参考情報
Wikipedia ひめルビー