採集生活

お菓子作り、ジャム作り、料理などについての記録

黒豆入りかるかん

2014-03-17 | +お菓子(各国)

にぎりこぶし大の大和芋がありました。
すり下ろすともっちもち。
ダンナサマは、出汁でのばしたトロロがすきですが、私はもちもちのまま、お醤油をちょっとつけて食べる方が好きです。
あとは、海苔で巻いて揚げたり焼いたりしても美味しいですよね。

この時はダンナサマも出張でいないし、自分の好きなように出来ます。
どうやって食べようかな?

そういえば。
黒豆を煮て瓶詰めにしたものが沢山あります。

黒豆入りのかるかんにしてみよう!
(以前も作ったことがあります。とても久しぶり)

という訳で、手持ちのレシピスクラップブックから、かるかんレシピを探索。
 
一番砂糖の比率が少ないレシピで作ってみました。
水分の量が、レシピによって全然異なり、固さを見ながら適当に加えて行ったら、ちょっと多すぎたかも・・。

かるかんは、おろし金と擂り鉢で出来るので、洋菓子よりも簡単といえば簡単です。
 

かるかん

丸形に紙を敷いて流し込みました。
大和芋が170g程度だったのに、20cm丸形にたっぷり出来上がりました。 

かるかん

中にも黒豆を散らしてみました。
出来映えは、フカフカというよりは、もう少ししっとり、モチモチ。
水分が多めのせいか、お餅っぽくなりました・・。
とはいえ、ふんわかして一応かるかんです。 


かるかんって、独特の山芋の風味があって、結構好きです。
自分で作ると甘さも調節出来るのがいいところです。(砂糖、もっと少なくてもよかったな)
散らした黒豆も、ほどよいアクセントになったと思います。


ふと思いました。
ホットケーキ生地に大和芋を入れたら、かるかん風味の美味しいホットケーキになるのでは?

で。
数日後、やってみました。(写真はなし)


食べてみた第一印象は・・・・・・・・・・・・・・「あ、これお好み焼きだ」
あっれぇ~?
卵、牛乳、バター、砂糖、小麦粉と、ホットケーキに必要な要素は全て入っていて、そこに大和芋を入れたのです。
なのにお好み焼き味。
かるかんの気配は全くなし。
大和芋+米粉によってかもしだされる風味だったのかな。

面白いチャレンジでした。





■かるかんメモ (後で分量書き入れます)
■今回の材料
大和芋
砂糖・トレハロース

米粉
黒豆甘露煮 適量

■作り方
(1)大和芋を目の細かいおろし金でおろし、擂り鉢に移してよく摺る。

(2)砂糖、水を加えてよく摺り混ぜる。
(シロップにして加えたらいいのではなかろうか) 
今回は、黒豆のシロップも少し混ぜました。なので生地にうっすら色がつきました。

(3)米粉をよくすり混ぜる。
出来上がりは、もわもわとやや盛り上がる感じでよさそう。
それでは固すぎるかと思い、ぺたっとする程度まで水を加えてみたが、これだと水分が多すぎかもしれない。

(4)オーブンペーパーを敷いた型に半量流し込み、黒豆を半量散らす。残りの生地を流し込み、残りの黒豆を散らす。 

(5)蒸気の上がった蒸し器で20分くらい蒸す。 

コメント (2)
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