国際線の機内食は、可能な場合は事前にスペシャルミールを頼んでいます。
(エコノミークラスでも、様々な種類から選べるようになっています)
例えば、シーフード、ベジタリアン、ヴィーガン、低糖質、ローフード、乳製品オフ、イスラム教対応食、ユダヤ教対応食、ジャイナ教対応食、などなど。
その宗教の人でなくても頼めますし(最初にヒンドゥーミールを頼んだときは。ヒンドゥー教の方ですか、と証明を求められたらどうしようかとちょっとドキドキしました)、往路ベジタリアン、復路ノンベジタリアンと、変節漢のように変えることも可能です。
私はヒンディーミール(ノンベジ)がお気に入り。
日本発は、だいたい、ほどよくマイルドなチキンのカレーと豆のカレーが2種入っています。
台湾発は、日本発よりもパンチが強め。カレーも本格派だし、つけあわせのチャツネも辛くて、インド方面からの輸入品と思われます。
ダンナサマはシーフードミールがお気に入り。日台どちら発でも洋風の味付けで、メインディッシュにも、前菜にもシーフードが使われています。(台湾発の方が少し盛りがいい感じ)
今回は初めてローソルトミール(減塩食)というのを頼んでみました。
これが、日本発と台湾発で全然違ったので、ご紹介したいと思います。
こちらが日本発、減塩食。
![2023/04/04日本発ローソルトミール 日本発ローソルトミール](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/46/101e441340d97170718d6480ac7dc72d.jpg) |
メイン(洋風):チキンソテー、青梗菜炒め、飴色タマネギ、つぶつぶ穀類(麦・枝豆・コーンなど) サラダ右:スナップえんどう、薄切り酢れんこん、プチトマト サラダ左:カリフラワー、アスパラ、クレソン、トマトジェリー(控えめにおいしく味付けされてる) デザート:紅茶ゼリー+ママレードソース
盛り付けは違いますが、ちょっといい感じのカフェめしのような感じでした。 特に、つぶつぶ穀類が好み☆ コーンをこういう使い方してもいいのだわ~。 どれも減塩なのが全然気にならないくらいでした。 通常の機内食って、減圧状態での味覚変化を考慮してやや味濃いめらしいですよね(なんとなく浮腫むしそれが戻りにくい気がします)。 (減塩の代わりにしっかり酸味をつけるのかと想像していましたが、野菜などはほぼ無調味) サラダの下の赤いものは、単なるトマトソースかと思いきや、ほんのり甘酸っぱく味つけしてゼリー状にしてあるトマトジェリー。「え、なんか美味しい!?」と驚きました。
このメニューでの唯一の残念ポイントは、デザート。 紅茶ゼリーに、うっすらママレードソースがかかっているのですが、私的には、味がしない・・・(減圧状態だからか!?)。減塩だけど、減甘じゃなくていいのに~。 水みたいなゼリーで全然デザート気分にならないものでしたが、なぜかダンナサマには、割と好評。 なんとか味をつけようと、パンに添えられていたりんごジャムを絞り出して乗せたのですが、むしろそれがない方がよかったようです。
こちらは台湾発、減塩食。 なんとこちらは、オリエンタルスタイル?(どことなく中華ぽい)
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![2023/04/11台湾発ローソルトミール 台湾発ローソルトミール](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/fd/8b2fafb3333e8ce6aec36511c2a81874.jpg) |
メイン:鶏唐揚げ、野菜炒め、玄米、トッピングの揚げた葉っぱは正体不明(香りなし) サラダ左:切っただけのきゅうり サラダ右:蒸し鶏、蒸し?ズッキーニ、細アスパラ、プチトマト デザート:パイナップル、メロン、すいか
台湾発の方が減塩度合いが強いような気がしました。 台湾で普段より味が濃いものを食べ慣れていたからかもしれませんが、どのお料理も、ほぼ無塩のように感じました。 とはいえ、それぞれ滋味深いというか、ほんのりとした素材の味で、美味しいです。 玄米の炊き方が丁度いい感じで、もちもち・プチプチとして特に印象深かったです。 とてもヘルシーな食後感のお料理でした。
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どちらについても、My調味料としてポッカレモンミニがあると少し変化がつけられてよりいいかもしれません。
あと、My甘物がちょびっとあるといいかな。(いや、おなかは十分いっぱいになるので、やっぱ食べちゃだめだな)
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