先日頂いてきたブラックベリーを使って、折角だから何かお菓子を作ろうと思いました。
以前は生果実を乗せたタルトを作ったりもしましたが、今回は焼き込むタイプの何かにしてみたいな。
クラフィティかな、とレシピファイルをめくっていたところ、「さくらんぼのスフレ」というレシピが目につきました。
ベーキングパウダーは使わず、イーストが小さじ4も入るのです。
(あと泡立てた卵白も)
どんな感じになるのか知りたくて、作ってみることにしました。
(成功するかどうかは不明)
■■ブラックベリーのスフレ(ページをコピーしたので、出典はわからなくなってしまいました)
■材料
薄力粉 200g
イースト 小さじ4(ホームベーカリーのパン1斤に小さじ1も使わないのに、なんという量!)
牛乳 200cc
砂糖 100g
卵黄 2個
卵白 2個
溶かしバター 50g
バニラオイル 適量
ブラックベリー 適量
■作り方
(1)ふるった小麦粉の半量、イースト、牛乳、砂糖、卵黄を混ぜる。
(2)残りの薄力粉もまぜ、室温で1時間ほど、表面が盛り上がってくるまでおく。
(3)卵白を泡立てて混ぜる。
(4)オーブンで5分ほど焼き、表面が少しかたまったところで、フルーツを散らす。
(周辺から焼けてくるので、周辺に散らし、数分追加で焼いた後に中央部に散らす、など時間差をつけるとよい)
(5)竹串を刺して、完全に何もついてこなくなるまで焼く。
(半生の生地をなめると、イースト臭くて「うぇ」となるが、完全に焼ければイースト臭はなくなるので大丈夫)
イーストが小さじ4杯も入るケーキですが、焼きあがってみるとイースト臭は全然ないです。(竹串を刺してついてきた生の生地はとてもイースト臭くて、ダメかも!?とぎょっとしました)
食感は、パンとは違うけれど、ケーキにしてはとってもしっとりしているし、弾力がある(引きがある)気もします(ほろっとしていない)。
お砂糖は分量通り100g入れましたが、イーストに消費されちゃって、甘さはかなり控えめ。朝ごはんにもちょうどよさそう。
とっても気に入って、あんずとブルーベリーバージョンでもう1回作ったのですが、酸っぱいあんずとあわせるには、生地の甘みが足りないほど(ダンナサマ談。私はそれくらいが好みなんだけど・・)
ちょくちょく作ろうかな、と思うレシピでした。
■メモ
・あんずで作る場合は、甘いクランブルを乗せるといいかも。
・次こそは、表面にフルーツが見えるようにしてみたい。(1回目は全沈み、2回目は周囲のみ浮かんでて、中央部は沈みました)
ここしばらく作ってないので忘れてしまったけど、ネットで検索すればヒットするかもです。
それにしてもFujikaさんエネギリッシュですね?時間足らなくないですか?ベタな疑問ですけど?
パウンドケーキですと、ラム酒に漬けたレーズン、ナッツなどに小麦を振りかけてから混ぜ込んでいました。
割りにしっかりした生地で作っていたみたいで、それで沈んでしまうことはありませんでしたね。
ペカンナッツのタルトレットの場合は生地が卵、砂糖、アーモンドプードル(アーモンドの粉)でしたので、二つにしたペカンをそのまま上に乗せて焼いていましたが、それで沈んでしまって、失敗だ~なんてことはありませんでした。
レシピを拝見すると、水分多目のしっとり系なので沈みやすいのかも?
もしかしたら、オイルでコーティングすればいけるかも?
生地を固めにすれば解決する話なので、アーモンドと卵の生地ならOKかも?ナッツが沈まないくらいだから。
パウンドの場合は粉をまぶして、というの、私も作るときはやっています。
確かに今回のは、パウンドケーキの生地よりもずいぶんトロトロの生地でした。なのでレシピに、少し焼いて表面を固くしてから、とあったのでしょうね。しかも、元レシピではさくらんぼだったので、ブラックベリーより比重が軽いかもしれませんね。
ペカンナッツのタルトレット、おいしそうですね!
ダンナサマはどうやらクルミはいまいち好きでないようですが、ペカンは好きみたい。
アーモンドの粉を使ったレシピは初めて作ったペカンのタルトレットですが、その掲載されている本が見つからないのです。Fujikaさんは料理できる方ですから、雰囲気で作ってみてください。
でも、ダークシロップはなかなか見つからないですよね、それで、私はメープルシロップを使っていました。(かえってかなり贅沢で美味しいかも?)
それで、The Fannie Farmer Cookbook からペカンのタルトレットのレシピを紹介します。
9-Inchパイ皿 一枚分
3 Eggs
1 Cup Dark Corn syrup
1/2 Cup dark-brown sugar
4 Tablespoons butter, melted
1 Teaspoon vanilla
1 1/4 Cup pecan halves or coarsely Chpped pecans
生地は別ページで紹介されてますが、各個人好きな、いつものパイ生地でいいと思う。
焼く温度ですが、210度位で15分。180度に下げて、15-20分くらいです。
アーモンドプードルを使ったものと、作り比べ、食べ比べてみるのも楽しいと思います。
紹介したレシピの作業手順は割愛します。パイを作れる人なら、わかると思うので。
ここのところダンナサマがお酒を控え目にしているのですが、そうすると、なぜかこれまで興味を示さなかった甘いものを欲しがるように。お菓子作ろうかな、と思っているところです。