採集生活

お菓子作り、ジャム作り、料理などについての記録

飴がけポテト

2021-03-22 | +お菓子(各国)

チョコの、飴掛けナッツが割とおいしくできて、なんとなく飴気分が盛り上がっていました。

飴がけといえば、大学芋。
サツマイモを素揚げして、飴をからめたものですよね。

でもサツマイモってそれ単体でも(天ぷらなどでも)十分甘くておいしいし、そこにお砂糖的な何かを追加する必要があるかどうか・・?
さんざん迷いましたが、迷っている間にサツマイモがしなびてしまうので、ひとまず一度作ることにしました。

松太郎ママさんから頂いた、新潟の特別美味しいべにはるか、残り4本のうち2本使って、作ってみました。
(松太郎ママさん、その節はありがとうございました☆)

作業中はてんてこまいで、写真なし。

手順は次の通り。
・サツマイモを50-70度のお湯にしばらく漬ける
・皮を全部剥き、適当なサイズにカット。水でゆすぐ。
・素揚げ
・(できれば二度揚げ。今回は一度揚げでこんがり色づいてしまったので一度)
・揚がった芋は紙の上においておく
・別のフライパンでグラニュー糖と水少々を加熱し、べっこう飴程度に色づかせる。
 そこに揚がった芋を投入、飴をからめてから、オーブンペーパーの上に並べて、バラバラに離す。

飴がけポテト

お芋を揚げる時間を除けば、かなり手早く出来る印象でした。
飴の量は、かなり少な目にしてみました。

飴がけポテト

つやつやのてっかてか~。

食べられる程度の温度になったら、なるべく早く食べるのがいいです。
表面に極薄のパリッとした香ばしい層があり、中はほくほく。
すごく美味しい!
既に甘いサツマイモですが、これは作る価値があります。(カロリーに見合う美味しさ)


ただし大きな問題は、飴が薄いせいもあり、あっという間にパリパリ感がなくなってしまうこと。
冷めきる頃には、もはやパリッとした飴は溶けてしまっています。
飴をぶ厚くがっちりコートするともちがいいようですが、私としては、このくらいの極薄の飴がおいしいなあ・・・。

完全に食べきれる分量だけ作るのがふさわしいというのは、量産タイプの私にはややもどかしい・・・。
でもまあ、そういうものですよね。
(素揚げ段階で冷凍しておけばあるいは・・?とも思ったり)


サツマイモでももちろん美味しいですが、サトイモで作ったらどうかなーとも思います。
サトイモが甘くない分、より沢山食べられる(=より沢山作っていい)ということにならないかしら。

畑のどこかにヤツガシラが埋まっているのだけれど、それがもし生きていたら、作ってみたい気がします。
(ヤツガシラや芋頭の場合、一度蒸してから揚げる方がいいかも)


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