作り方は色々あるようですが、最近は電子レンジ方式が多いです。
■干しリンゴの作り方
●方法1)リンゴに7%のお砂糖を振りかけて、水が出てきたら透明になるまで煮て、干す。(長野の方から教わったやり方)
●方法2)リンゴ2kgとリンゴ100%ジュース1リットルを鍋に入れてひと煮立ち。
そのまま1晩おいて、翌日干す。
(水野農園さんのHPより)
●方法3)(Fujika流・砂糖なしでも出来ます)くし形切りのリンゴを土鍋に少なめに入れ(重なりあわず、中心が空く程度で)、レモン汁をかけ、様子を見ながら(適宜リンゴを混ぜながら)全体が透明になるまで加熱する。
もしジュースが沢山出たら、ジュースのみ煮詰めてリンゴを再度浸す。
●方法4)(Fujika流・こちらも砂糖なしでもOK)くし形切りのリンゴを厚手の鍋にきっちり詰めるようにして入れ、紙ぶたと平らな落としぶたをしてお皿数枚の重石をする。
これをオーブンに入れて、140度で2時間~3時間、全体が透明になるまで加熱する。
タルトタタンを作ろうと思って途中まで作業して、やっぱりお菓子にするのは止めて干したのが始まりでした。
途中まで電子レンジを使い、後半、オーブンに移すと時間が短縮出来ます。
どの方法でも、りんごの中の空気がなくなって透明になるまで煮るのが重要です。
電子レンジだと、比較的中心がよく煮えますが表面付近が白く煮え残ってしまうこともあります。
煮てすぐは柔らかく、箸で持つと千切れそうになるので、鍋ごと少し干すとよいかもしれません。とても柔らかくても、干すともっちりしてきます。
![2009/1/25](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/d6/93be9c53c2c72e70bc4b591232e60ce8.jpg)
2009/1/25 干し林檎
干しあがりはこんな感じ。
これは電子レンジ方式なので、白っぽく残ってしまっているところがあります・・・。
白い部分はふわふわというかシュワシュワして、透明な部分とはやや違う歯ごたえですが、でも美味しいです。