富貴蘭と戯れる日々

富貴蘭の生長記録です。
画像はクリックで拡大できます。

中野覆輪

2016年04月07日 | 覆輪



あれから3年と10ヶ月。
その後、ピートモス植えにしたりしましたが
置き場が過密状態のため棚下に置いたりして
結局痛めてしまいました。








そこで気合を入れなおして株分け。
1~3本ずつ植え込んだら8鉢になってしまいました。

しかし、根痛みさせてしまったとはいえ
丈夫な品種なら2~3作で立ち直るのが富貴蘭の良いところ。

回復したらそれぞれが株になり
またかわいらしい姿になってくれることでしょう。

元の羅紗覆輪に戻ることがあるとも言われますが
葉に長短織り交ぜながらも意外に小型のままでいてくれるようです。

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青光墨変わり

2016年04月07日 | 覆輪




これが何かと言われて判る方はいないと思いますが
もうタイトルに書いていますからクイズになりませんね。

棚の青光墨の中から出たものでもちろん青軸青根。






極細葉でフリルのある覆輪が特徴となっています。
覆輪柄と青獅子とあと何か一芸加わったような大珍品。
それも3本同芸ですから固定しているのでしょう。

長年、富貴蘭をやっていても
従来の銘品から新種が出ることは滅多にありません。

それならば出会いを喜ぶべきなのでしょうが
さすがにこれは姿がいかにも貧相。
これで運を使い果たしてしまっていないだろうかと
思い悩んでしまいます。

それともしばらく作を重ねれば立派な姿になるのでしょうか。

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