熟年の文化徒然雑記帳

徒然なるままに、クラシックや歌舞伎・文楽鑑賞、海外生活と旅、読書、生活随想、経済、経営、政治等々万の随想を書こうと思う。

私のブログ「熟年の文化徒然雑記帳」

2007年04月11日 | 生活随想・趣味
   私が、このブログを書き始めてから、既に2年になる。
   旅行や入院などで休むことはあったが、殆ど毎日書き続けてきたので、可なりの量になっている。
   最初は、1000字以内であったが、この頃はコンスタントにその倍以上になっているが、これは、慣れたのと、一度書いてから公表する前に反芻しながら多少説明不足を付け加えるのでこうなってしまうのである。
   友人から、「短く書け。長いと読むのが嫌になる。」とか、「最初の数行に、まず、ポイントを書け。」とかご注意を頂いているが、いまだに、読んで貰うと言うよりは、自分の記録として書いていると言う気持ちが強いので、分かっているのだが我流を続けている。
   
   最初は、海外生活が長く、色々貴重な経験を積み重ねてきたので、備忘録のような形でその思い出等を書き残そうと思ったのだが、書き始めると、日頃考えていることや、その日の出来事など身近な問題や、自分で勉強していること・関心のあること等を書くようになってしまった。
   観劇や展覧会などの鑑賞は、日が経つとすぐに忘れてしまうので正に備忘録になってくれている。
   それに、私の専門の経済や経営学関係の記事は、私自身の考え方や見解をまとめて記録すると言う気持ちで書いているのだが、この20年間くらいは経済社会の急速な変化によって、様変わりと言っても良いほど激変しており、読み返しながら勉強を続けられて非常に重宝している。
   また、日常の花や鳥の姿を追いながら、写真や文章に書いて残していると、自然との関わりとその変化が分かって面白い。
   ミラノとイギリス旅は、旅日記を通してヨーロッパの文化文明の息吹を伝えようと試みたりしてみた。

   自分の感想なり意見なり、その時考えたり思ったりしたことを、何の加工を加えることもなく淡々と書き続けているので、翻って書き換えたり訂正したりしたこともないし、それに、それほど後悔することもない。
   勿論、ブログ広告にも無縁だし、アクセスランキングにも全く興味がないので、味も素っ気もないブログで終わっているのかも知れないが、これしか書けないので仕方がない。
   
   私のブログを訪れてくださる訪問者数は、毎日、大体150人くらいで、閲覧数は500弱であるが、アクセスや検索パスワードなどから、定期的に読んでくださっている方は約100人くらいで、グーグルなどの検索を通じてアクセスしてくださる方が残りの50人くらいだと思っている。
   深夜に読んでくださる方もあり、海外事情を書くことが多いので、外国在住の訪問者も結構いらっしゃるようである。
   リンクを張って下さっている団体や個人の方もいらっしゃるし、多い時には2000以上の閲覧数の時もあるが、何れにしろ、極めて地味なブログながら、コンスタントに100人もの方々がお読み頂いていると思うと有難くて感謝の言葉もない。
   お読み頂けると言う事は、多少なりとも私自身の考え方なり感想に御同意くださっていると勝手ながら思っているので、次が続けられるのである。

   私のブログを、ご自分のブログでご紹介頂いたり、有難いコメントを頂いたりしているのだが、そのあたりの気配りに欠けて失礼を重ねていることがあり反省だけはしている。
   トラックバックのことであるが、どうも公序良俗に反するようなブログからもあり、これは消させて頂いている。しかし、迷惑メールと同じでこれが結構多いのである。

   私の関心は、本当は、世界規模での文化文明論的な発想や思考なので、近く、ヨーロッパかアメリカに旅に出て、その散策の跡を辿りながら文化徒然雑記帳を展開してみたいと思っている。

(追記) 写真は、黒椿ナイトライダー。
コメント
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