熟年の文化徒然雑記帳

徒然なるままに、クラシックや歌舞伎・文楽鑑賞、海外生活と旅、読書、生活随想、経済、経営、政治等々万の随想を書こうと思う。

わが庭:ぼたん咲き始める

2014年05月03日 | わが庭の歳時記
   千葉から持ってきたぼたんは、小さな黄色いぼたんの株を4株。
   その内、2株が開花した。
   昨年末に移植して、どうにか根付いたところなので、まだ、花の大きさや華やかさも、もう一つであるが、健気にも咲いてくれたのが嬉しい。
   千葉に残した赤やピンク、それに、紫や白のぼたんは、大株だし毎年豪華に咲いてくれていたのだが、丁度、咲き始めた頃だと思ってフォト ギャラリーを開いて見たが、やはり、懐かしい。
   
   

   紫蘭が、赤紫の優雅な花を開き始めた。
   すっくとスマートに伸びた花房の下から、徐々に上の方に向かって咲いて行くのだが、私は、一番下の一輪だけが咲いて、上の方の蕾が動き出した時が一番好きである。
   この紫蘭は、株分けして移植すれば、すぐに広がるのだが、植えっぱなしにしておいても徐々に広がって行き、非常に生命力が強い。
   
   

   木陰にひっそりと咲いているのが、スズラン。
   ミヤコワスレは、最盛期で、咲き乱れている。
   オダマキも、あっちこっちで、花を開き始めた。
   鉢から庭に移して咲き始めた黄色い花は、黄梅であろうか。
   ウグイスが、鳴き続けている。
   
   
   
   

   先日、NHKの美の壷で、鎌倉の花の寺特集をしていたので、行きたいと思うのだが、シーズンだし、まして、ゴールデンウィーク。
   鎌倉駅と小町通りから八幡宮の雑踏を思えば、連休明けを待つ以外になかろう。

   この休日ウィークは、五月晴れで薫風爽やかな庭に出て、花木と対話しながら、沢山買い込んで積読の能・狂言や歌舞伎・文楽などの岩波講座や、このあたりの真面な趣味本を、じっくりと紐解くのも悪くなさそうな気がしている。
コメント
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