熟年の文化徒然雑記帳

徒然なるままに、クラシックや歌舞伎・文楽鑑賞、海外生活と旅、読書、生活随想、経済、経営、政治等々万の随想を書こうと思う。

わが庭:梅雨の合間の花

2014年06月29日 | わが庭の歳時記
   梅雨と言えば、やはり、アジサイだと思うのだが、鎌倉の路傍には、あっちこっちにアジサイが植えられていて、カラフルで風情があって良い。
   庭木としてアジサイを集中して植えている家庭などの庭を垣間見ると、姫あじさいや愕あじさいなど多彩で、結構珍しい園芸種が植えられていて、面白い。

   わが庭のアジサイは、鉢植えで買って庭植えした新しいものは、既に花が終わっているので、咲いているのは、唯一、白花のアジサイだが、花が終わりかけると、一気に赤く色づいてきて、華やかになった。
   少しずつ、ほんのりと、ピンクが浮き始めると、雰囲気が変わっていくのが面白かったが、今や、赤いアジサイになってしまった。
   
   
   

   それに、梅雨時に目を楽しませてくれるのは、ひっそりと咲いている小さな濃いブルーのツユクサである。
   気付かなかったのだが、木陰の下草の中に顔を覗かせているツユクサを見つけて嬉しくなった。
   

   それに、ユリの季節でもある。
   先日、千葉のわが庭を訪れて、庭の雑草などの処理に追われたのだが、主が去った庭にも、忘れずに、ユリが咲き乱れていて、愛しくて、ひとつひとつの花に挨拶をしていたのだが、本当に、花は素晴らしいとつくづく思う。
   鎌倉の庭には、移植したユリは、何故か、咲く前に花が落ちしまって、今咲いているのは、元あったユリの花である。
   

   園芸店で、種を買って植えたのが、朝顔とミニひまわりだったが、ミニひまわりの花が咲き始めた。
   朝顔は、一気にツルを伸ばして、支柱を這い上がり始めたが、やっと、小さな蕾が見え始めたところである。
   今年は、園芸店には、西洋アサガオの種がなかったので、植えられなかったが、何本かは、庭木を這い上がらせようと思っている。
   
   

   イングリッシュ・ローズが、少し小ぶりになったのだが、返り咲きで、優雅な花を咲かせてくれている。
   HTのように、秋には、また、華やかに咲く花は少ないのだが、梅雨時のバラは、アジサイなどとは、一寸違ったムードを醸し出してくれて、嬉しい。
   
   
   

   初夏は、恋の季節かも知れない。
   かぼちゃの葉うらで、ランデブーしている小さな生き物がいた。
   
コメント
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