熟年の文化徒然雑記帳

徒然なるままに、クラシックや歌舞伎・文楽鑑賞、海外生活と旅、読書、生活随想、経済、経営、政治等々万の随想を書こうと思う。

わが庭の歳時記・・・ぼたん咲き始める

2015年04月28日 | わが庭の歳時記
   一本だけ、花芽を付けたぼたんが咲いた。
   他に植えた何本かのぼたんは、葉芽は勢いよく延びたのだが、今年は、木の充実にエネルギーを取られたのか、花芽がないので咲きそうにない。
   一方、芍薬の方は、同じく千葉の庭から移植したのだけれど、これらは、花芽を付けているので、来月には咲きそうである。
   
   
   殆ど花芽を付けていなかったサツキが、ちらほら咲き出した。
   シャクナゲもブルーベリーも、咲き続けている。
   菊枝垂れ桜は、まだ、庭に馴染んでいないのか、残念ながら、花数が少なかった。
   一気に咲き始めたのは、コデマリで、西側の裏庭に植えてあるので、夕日を浴びて光っている。
   今、一番元気な花木は、やはり、アメリカハナミズキであろう。
   
   
   
   
    
   
   
   

   スズランが、草むらに隠れていて、ちらりと顔を見せ始めた。
   ミヤコワスレが一斉に花開き、フリージャやオダマキ、紫蘭も咲き出して来て、庭の下草が賑やかになってきた。 
   
   
   
   

   ぼつぼつ、春を華やかなに荘厳するばらの蕾が、一気に膨らんで来て、スタンドバイしている。
   一番最初に咲き出しそうなのが、京の雅の赤紫色のあおい。
   孫のために植えたディズニーローズも蕾をびっしりと付けている。
   
   

   イングリッシュローズでは、アブラハム・ダービーが、一番元気で、シェイクスピアやファルスタッフもしっかりと、蕾を付けている。
   今春買ったリッチフィールド・エンジェルは、花芽がか弱くて、春の強風に吹かれて穂先が枯れてしまって、唯一、一本だけ蕾が残っている。
   プリンセス・アレクサンドラ オブ ケントは、豪華に咲きそうである。
   今春は、10鉢も、新しいばらが加わって来たので、どんなに咲くか楽しみである。
   ミニばらは、風雨に強く、健気に咲いている。
   
   
   
   
   
   
   芽吹き後のモミジは、綺麗である。
   前からこの庭にあったモミジは、野村であろうか、陽を浴びて赤く染まっている。
   まだ、小さい木なのだが、新しく庭植えしたのは、獅子頭、鴫立沢、それに、琴の糸。
   千葉から移植した椿の根元についていた山椒とムラサキシキブが、少し、大きくなって、存在を主張し始めた。
   ついて来てくれたと思うと、懐かしくて嬉しい。
   
   
   
   
   

   今春、一番嬉しかったのは、千葉から移植した椿が、勢いよく筍芽を出して、葉芽を伸ばして、成長を始めてくれたことである。
   先日も、大船フラワーセンターで、タマカメリーナやトムタムなど椿の苗木を買って帰ったのだが、千葉の庭のように50種類も椿を植えると言うような贅沢は出来ないが、少しずつ椿の庭に変えて行きたいと思っている。
   
   
   
   
   

   冬に、紅葉が美しいと言う錦繍と言う柿の苗を植えておいたのが、遅まきながら芽吹き始めた。
   もう一本の正月も芽吹いているので、桃栗3年柿8年だと言うので、5年くらい経てば結実するかも知れない。
   私としては、柿の実よりも、昔、秋の奈良の田舎で観た何とも言えない微妙な味のある鮮やかな秋色を見たいと願っている。
   
コメント
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