熟年の文化徒然雑記帳

徒然なるままに、クラシックや歌舞伎・文楽鑑賞、海外生活と旅、読書、生活随想、経済、経営、政治等々万の随想を書こうと思う。

わが庭・・・フェイジョア、アジサイ、ビョウヤナギ

2017年06月11日 | わが庭の歳時記
   フェイジョアやアジサイが咲くと、本格的な梅雨の季節となり、暑い夏がスタートする。
   フェイジョアは、ブラジルではポピュラーな花だと知ったのは、4年間の在住から帰って来てからで、実際には見たことがなかったのだが、懐かしくなって、庭植えした。
   30年以上、千葉の家の庭でエキゾチックな花を咲かせて楽しませてくれたが、同品種の苗木ばかりであったので、沢山結実したのは、後年になってからであった。
   立派な実はならなかったが、大きな実をスプーンですくって食べてみたら、ゼリー状の甘い味で、まずまずであった。
   この鎌倉の庭でも、一本フェイジョアが植わっていて、花が咲いて、結実もする。
   
   
   
   

   アジサイは、公園は勿論、大通りに面した表通りや、家々の庭先に、一面に咲き出して、一気にカラフルになった。
   明月院など、鎌倉のアジサイの名所は、芋の子を洗うような混雑ぶりであろうから、今年は、手短なところの路傍のアジサイのしっとりとした風情を楽しむことにしたいと思っている。
   
   
   
   
   
   
   
   

   わが庭には、2種類のビョウヤナギを植えていて、今、きれいに咲いている。
   すぐに、花が散るのだが、蕾や線香花火のような蕊など、なかなか、趣があって好ましい。
   小さな昆虫が来て、花粉に戯れている。
   
   
   
   
   
   
   

   あっちこっちに広がって華やかに咲いているのが、ムラサキカタバミ。
   すっくと茎の伸びたスマートな花で、小さな球根から群生するのだが、葉が、三つ葉のクローバーのようで面白い。
   勢いよく高く伸びて、タチアオイの様な雰囲気のハーブのマロウも、樹勢に勢いがあって、一気に庭に広がる。
   もう一つ、樹勢が強くて、白い十字花の雑草のようなのが、ドクダミ。
   名前が良くなくて、茎に触ると嫌なニオイがつくので避けていたが、毒矯めと言うことで、毒消しの薬草だと言うから面白い。
   
   
   
   
   

   花壇の縁に、垂れ下がるように植えたのが、名前は分からないのだが、マツバボタンの一種であろうか、赤い小さな花が愛らしい。
   面白いのは、キウイの新芽の先端。
   脇芽なので、切り落とすことになるのだが、萌芽力の強さは抜群である。
   
   
   

   ばらの季節なので、次から次へと咲き続けている。
   しかし、本格的に日当たりのよいオープンな庭で咲かせるのが本筋で、庭植えは良いのだが、鉢植えを、花木の下の木陰やトマトのプランターの脇などへ、移動しつつ栽培しているのは花付きがそれ程でもないのが、一寸、残念ではある。
   
   
   
   
   

   トマトのプランターの横に、キュウリを二株植えていて、花が咲き、結実し始めている。
   
   
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