熟年の文化徒然雑記帳

徒然なるままに、クラシックや歌舞伎・文楽鑑賞、海外生活と旅、読書、生活随想、経済、経営、政治等々万の随想を書こうと思う。

クレジットカードのフィッシング詐欺

2017年05月15日 | 政治・経済・社会
   今朝、メールを開けたら、
   三菱東京UFJ銀行(メールアドレス)【重要:必ずお読みください】と言うメールが入っていた。
   開けると次のような内容であった。

   MUFGカードWEBサービスご登録確認
いつも MUFGカードWEBサービスをご利用いただき、ありがとうございます。
この度、MUFGカードWEBサービスに対し、第三者によるアクセスを確認いたしました。
万全を期すため、本日、お客様のご登録IDを以下のとおり暫定的に変更させていただきました。
お客様にはご迷惑、ご心配をお掛けし、誠に申し訳ございません。
何卒ご理解いただきたくお願い申しあげます。
http://www.(以下略)
上記MUFGカードWEBサービスIDは弊社にて自動採番しているものですので、
弊社は、インターネット上の不正行為の防止・抑制の観点からサイトとしての信頼性・正当性を高めるため、
大変お手数ではございますが、下記URLからログインいただき、
任意のIDへの再変更をお願いいたします。
なお、新たなID?パスワードは、セキュリティの観点より「10桁以上」のご登録を強くおすすめいたします。
http://www.(以下略)
*ID変更の際はこれまでご利用いただいておりましたIDのご利用はお控えいただきますようお願い申しあげます。
*他のサイトでも同じIDをご利用の場合には、念のため異なるIDへの変更をおすすめいたします。
-----------------------------------------------------------------------
本件に関するお問い合わせにつきましては、MUFGカード係まで
お電話いただきますようお願い申しあげます。
お問い合わせ・ご照会
<三菱東京UFJ銀行 BizSTATION>
受付時間 9:00〜19:00(土日・祝日・銀行休業日を除きます)

   さらに、次のように書いてあった。
   ご協力お願いします:2017年5月15日月曜日までに開始してください。2017年5月15日が期限です。
   宛先には、私のメール以外に、よく似たメールアドレスが列挙されていた。

   冒頭のbiglobeの発送メールアドレス(三菱より削除されたので表示が消えた)やこれらをよく見れば、フィッシング詐欺のメールであることは良く分かるのだが、私は、JALカードを持っているので、良くも考えずに、大変だと思って、記述のURLをクリックした。
   セキュリティはマイクロトレンドを使っているので、すぐに、警告表示が現れたので、フィッシング詐欺メールであることが分かった。

   すぐに、三菱UFJニコスに電話を入れ詳細を伝えたら、15分後に回答があって、三菱からそのようなメールを発信したことはないので、メールを削除してくれと言われた。
   安全のため、カード番号を変更しようとか、暗証番号やメールアドレスを変更するようにと言われたのだが、とにかく、あっちこっちに使っているデータなので、変更すれば、たちまち困ってしまう。
   フィッシングされたわけではないので、当分、このままで様子を見たいと言った。

   しかし、問題は、JALカード、すなわち、三菱UFJのカードのメールアドレスが、何者かに漏洩していることは確かで、それ故に、このようなフィッシング詐欺メールが届いたので、どの程度個人情報が漏洩しているのか不安だが、その対策だけは頼んでおいた。

   マイクロトレンドの警告がなければ、このフィッシングに掛かっていたであろう自分の不注意に愕然としたのだが、よく考えてみれば、長い人生、これに似たようなバカな経験は何度もあったような気がして、反省しきりである。
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