熟年の文化徒然雑記帳

徒然なるままに、クラシックや歌舞伎・文楽鑑賞、海外生活と旅、読書、生活随想、経済、経営、政治等々万の随想を書こうと思う。

西鎌倉の路傍に咲く秋の草花

2022年10月20日 | 鎌倉・湘南日記
   珍しく綺麗な秋日和だったので、午後早くに散歩に出た。日頃は夏の延長で、散歩は夕刻か夜になってからであった。
   関東は、梅雨時よりも10月の方が雨が多いと言うから、気の遠くなるような澄み切った秋晴れの経験など、殆ど皆無である。
   元関西人なので、すぐに気候を比べてしまうのだが、蒸暑い大阪の夏や寒い京都と比べれば、東京の夏や冬は快適で良いのだが、花鳥風月を愛でる春と秋は、はるかに上方が勝る。学生時代から、古社寺など文化行脚の歴史散歩に明け暮れていたので、この風情ある季節の風物など今でも脳裏から離れない。

   ところで、この鎌倉も、もう少しして紅葉の季節になると、美しく彩りを増して魅力的になるのだが、今日は、その観光地には行けずに、近所の住宅街を散歩したので、路傍の花しか鑑賞出来ない。
   あっちこっちに咲き乱れているのは、コスモスの花である。
   雑草化していて、毎年、同じところに咲いているのだが、誰も、種を蒔かないので、ピンクと白ばかりで、代わり映えがしない。
   千葉に居た時には、あっちこっちにコスモス畑や群落があって、豪華に咲き乱れるコスモスを楽しめたが、鎌倉にもあるのかどうか知らない。大船フラワーセンターには、コスモスも、他の草花も咲き乱れているのであろう。
   それに、ピンクのシュウメイギクが咲いている。
   
   
   
   

   何故か、紛れ込んだように咲いているのが、ケイトウとホトトギス。
   鎌倉山の急斜面に、パンパスグラスが綺麗に穂を伸ばしている。
   
   
   

   花木では、ネムノキ、
   咲き遅れの芙蓉、
   名前は分からないが、小さな桜の花が咲いている。
   それに、一本だけモミジ。
   
   
   
   
   

   
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