熟年の文化徒然雑記帳

徒然なるままに、クラシックや歌舞伎・文楽鑑賞、海外生活と旅、読書、生活随想、経済、経営、政治等々万の随想を書こうと思う。

わが庭・・・春の息吹濃厚に

2017年03月03日 | わが庭の歳時記
   また、少し、椿が開花し始めた。
   卜伴とジュリーバー、そして、ジュリアフランス。
   洋椿は、カタカナで名前が表示されるので、バラでも同じだが、園芸店のタグの間違いも日常茶飯事で、そのために間違って覚えていることが多くて、むしろ、原語で表示される方が良いと思っている。
   恐らく、ポルトガル人の宣教師が日本から持ち帰って、ヨーロッパに広がり、欧米で育種改良されて里帰りしたのが洋椿なのだが、とにかく、種類が多くて、バラ志向の欧米人が改良した椿であるから、派手で豪華な椿が多い。
   卜伴は、唐子は込み入ってはいるが非常にシンプルで清楚だが、ジュリーバーも、ジュリアフランスも、何となくバタ臭い。
   尤も、式部も唐子が派手すぎるが、一重の花弁は、単色の赤で、すっきりとしている。
   
   
   
   

   わが庭で、今、咲いているのは、沈丁花と中国ミツマタ。
   花ではないが、フキも塔が立ち始めた。
   クリスマスローズが、随分増えて、庭のあっちこっちに咲いているのだが、硫黄合剤を散布したために、花や葉の表面が白く汚れているので、残念ながら、当分写真にはならない。
   
   
   

   昨年、挿し木にしていたアジサイが活着していて、葉芽を伸ばし始めた。
   梅雨時までに、少し大きくなって、運が良ければ開花する。
   近所のアジサイ屋敷から何種類かの切り花を貰って、挿し木していたのだが、メネデールのお陰か、殆ど活着した。  
   
   
   

   牡丹も芍薬も、芽を出し始めた。
   昨年は、随分、芍薬を、庭植と鉢植えにしたので、今年は、咲き乱れるであろうから楽しみである。
   カサブランカなど、ユリの球根も、沢山、庭のあっちこっちに埋め込んだ。
   
   

   京成バラ園から、ドイツのコルデスのロングポット苗をセールしていたので買って、鉢植えにした。
   これまでは、イングリッシュローズに集中していたのだが、結構難しくて、随分枯らしており、先に植えていたコルデス・ジュビリーが綺麗に咲いたので、ドイツのバラを試みてみようと思ったのである。
   手持ちのベルサイユの薔薇などは、一斉に芽を出し始めた。
   日に日に、陽が長くなって暖かくなってきた。
   もうすぐ、春の花が咲き乱れる。
   
   
   
   

   
  
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