古き良き時代、そして現代のバレーっ子

今日は「江東区小学校教育研究会」の情報教育部会に出席。理科的な分野からアプローチをかけた総合的な学習の授業研究でした。最近とみに多くなった「ポスターセッション」を使った授業でした。研究協議会で話題になったことは異学年を対象にして発表をさせることの効果。特に下の学年よりも上の学年に対して発表した方が、聞く側の余裕があるので効果が大きいということでした。

こんな話を聞きながら、いつの間にかバレーボールとこじつけてしまう馬鹿が私です。昔はガキ大将や女仕切り親分がいて、年下の子に社会のルールを教えていたという論議がよくかわされます。確かにそうなのでしょうね。上下の関係で遊ぶという場面は、休み時間や放課後もあまり見かけません。
そういう意味では「バレーボールチーム」の果たしている役目は大きい。
辰巳っ子は上の子が下の子の面倒を本当によく見てくれます。先日入部した中国から来たばかりの子も、たちまちバレーのとりこになったのも、上級生が一生懸命世話をしてくれたからです。
教育の世界では「昔は良かった」は禁句。今は今です。社会のシステムも変化している。今、バレーボールチームの中に「麗しい子ども関係」を作り上げたいと思った今日1日でした。
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