矢口タートルズVCは2020年に創部しました。 #小学生バレーボール #脳科学 #教育 #マインドマップ
一歩いっぽ・・・前に前に!(親子バレーボール同好会:矢口タートルズジュニア)
goo ブログ
編集画面にログイン
ブログの作成・編集
にほんブログ村ランキング
にほんブログ村
いつもありがとうございます。 応援よろしくお願い致します。 ご質問がある方は、コメント欄にメールアドレスを入れて 投稿して下さい。非公開の状態でお返事させていただきます。
【私が関わった書籍】
マインドマップで作文すらすらワーク
危機発生時!学校からの説明は?しっかり伝わるメッセージ文例
教頭・副校長1年目のあなたに伝えたいこと
協同学習がつくるアクティブラーニング
マインドマップforキッズ勉強が楽しくなるノート術
できる子はノートがちがう親子で学ぶマインドマップ
ブックマーク
東京都小学生バレーボール連盟
日本バレーボール協会
東京グレートベアーズ
Vリーグ 東京都の男子チームです
WEZARD.net-ZARD Officail Site
坂井泉水さんは2007年5月27日になくなりましたが、ファンクラブはいまだ活発です。
東海心のバレー
宮崎県の小学生バレーボールチームです。監督さんと交流があります。
十分間俳句
元小学校校長・小山正見先生の「俳句指導」の実践ブログです。
鹿江宏明 @ マインドマップ で考え中♪
マインドマップ(R)教育フェロー同期、広島の中学理科先生のブログです。研究に音楽に料理にコーチングにと非常に多才な先生です。
gooおすすめリンク
おすすめブログ
【コメント募集中】年末年始「奇跡の9連休」の予定は?
@goo_blog
【お知らせ】
ブログを読むだけ。毎月の訪問日数に応じてポイント進呈
【コメント募集中】年末年始「奇跡の9連休」の予定は?
訪問者数に応じてdポイント最大1,000pt当たる!
dポイントが当たる!無料『毎日くじ』
検索
このブログ内で
ウェブ全て
バナークリックでホームページにもどる
プロフィール
goo ID
inocch2007-
性別
都道府県
自己紹介
このブログは21世紀(2001年から)の小学生バレーボール指導と教育実践について記録を綴っています。
カレンダー
2009年9月
日
月
火
水
木
金
土
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
前月
翌月
最新の投稿
生成AIに指示してイラストを作らせてみたところ・・・
初出場のアンダー8大会は第3位
大田区秋季大会 春季大会に続いて またまた準優勝
東京新聞杯 順位決定戦
東京新聞杯について(キャプテンの練習日記より)
誰もが応援したくなるチームだったのでは
「負けないで」Music Video
岡村孝子 夢をあきらめないで(映像 from LIVE2005)
今の心境はこの当時に近い・・・何年ぶりの都大会出場という感覚
【返球率爆アゲ】サーブカットの基本はこの動画で習得!!
最新のコメント
鉄鋼材料エンジニア/
マインドマップ井上講座 開催
滝川夏稀/
子供ダジャレ集 300
匿名希望/
かなりチームレベルはあがってきました
管理者/
かなりチームレベルはあがってきました
匿名希望/
かなりチームレベルはあがってきました
inocch2007-/
Aチームは3-1-2フォーメーション練習、Bチームは試合に勝つ練習
堀口/
Aチームは3-1-2フォーメーション練習、Bチームは試合に勝つ練習
inocch2007-/
さあ! 次は中学年チームの出番です!
小山正見/
さあ! 次は中学年チームの出番です!
渡邉祖母/
ねらいを明確に育てる!
カテゴリ
お知らせ
(123)
バレーボール活動日記2023~
(127)
マインドマップ活用授業(国語)
(54)
マインドマップ活用授業(社会)
(9)
マインドマップ活用授業(算数)
(1)
マインドマップ活用授業(理科)
(4)
マインドマップ活用授業(キャリア教育)
(17)
マインドマップ活用授業(その他)
(66)
マインドマップ研究者・普及者活動
(108)
私のマインドマップ(指導案・教材分析)
(13)
私のマインドマップ(読書鑑賞視聴記録)
(41)
私のマインドマップ(講義録・会議録)
(24)
授業
(66)
メンタルリテラシー
(46)
メンタルトレーニング
(55)
教育について
(184)
お薦めする本の紹介
(88)
小さなチャレンジ
(81)
子どもの心の宝さがし
(53)
半分教師
(46)
東京スカイツリー
(39)
自分のこと&少年時代の日記
(42)
ZARD坂井泉水 その他、感動の歌声
(46)
バレーボール公式戦
(155)
バレーボール活動日記2020~
(169)
バレーボール活動日記2013~14
(116)
バレーボール活動日記2011~12
(120)
バレーボール活動日記2009~10
(74)
バレーボール活動日記2007~08
(82)
バレーボール活動日記2015~17
(81)
辰巳ジャンプ掲示板 過去ログ 2004~06年
(446)
辰巳ジャンプ掲示板 過去ログ 2001~03年
(480)
最新のトラックバック
過去の記事
2024年11月
2024年10月
2024年09月
2024年08月
2024年07月
2024年06月
2024年05月
2024年04月
2024年03月
2024年02月
2024年01月
2023年12月
2023年11月
2023年10月
2023年09月
2023年08月
2023年07月
2023年06月
2023年05月
2023年04月
2023年03月
2023年02月
2023年01月
2022年12月
2022年11月
2022年10月
2022年09月
2022年08月
2022年07月
2022年06月
2022年05月
2022年04月
2022年03月
2022年02月
2022年01月
2021年12月
2021年11月
2021年10月
2021年09月
2021年08月
2021年07月
2021年06月
2021年04月
2021年03月
2020年12月
2020年11月
2020年10月
2020年05月
2019年01月
2018年12月
2017年10月
2017年04月
2017年01月
2016年12月
2016年11月
2016年10月
2016年09月
2016年08月
2016年07月
2016年06月
2016年05月
2016年04月
2016年03月
2016年02月
2016年01月
2015年12月
2015年11月
2015年10月
2015年09月
2015年08月
2015年07月
2015年06月
2015年05月
2015年04月
2015年03月
2015年02月
2015年01月
2014年12月
2014年11月
2014年10月
2014年09月
2014年08月
2014年07月
2014年06月
2014年05月
2014年04月
2014年03月
2014年02月
2014年01月
2013年12月
2013年11月
2013年10月
2013年09月
2013年08月
2013年07月
2013年06月
2013年05月
2013年04月
2013年03月
2013年02月
2013年01月
2012年12月
2012年11月
2012年10月
2012年09月
2012年08月
2012年07月
2012年06月
2012年05月
2012年04月
2012年03月
2012年02月
2012年01月
2011年12月
2011年11月
2011年10月
2011年09月
2011年08月
2011年07月
2011年06月
2011年05月
2011年04月
2011年03月
2011年02月
2011年01月
2010年12月
2010年11月
2010年10月
2010年09月
2010年08月
2010年07月
2010年06月
2010年05月
2010年04月
2010年03月
2010年02月
2010年01月
2009年12月
2009年11月
2009年10月
2009年09月
2009年08月
2009年07月
2009年06月
2009年05月
2009年04月
2009年03月
2009年02月
2009年01月
2008年12月
2008年11月
2008年10月
2008年09月
2008年08月
2008年07月
2008年06月
2008年05月
2008年04月
2008年03月
2008年02月
2008年01月
2007年12月
2007年11月
2007年10月
2007年09月
2007年08月
2007年07月
2007年06月
2007年05月
2007年04月
2007年03月
2007年02月
2007年01月
2006年11月
2006年10月
2006年04月
2006年03月
2006年02月
2006年01月
2005年12月
2005年11月
2005年10月
2005年09月
2005年08月
2005年07月
2005年06月
2005年05月
2005年04月
2005年03月
2005年02月
2005年01月
2004年12月
2004年11月
2004年10月
2004年09月
2004年08月
2004年07月
2004年06月
2004年05月
2004年04月
2004年03月
2004年02月
2004年01月
2003年12月
2003年11月
2003年10月
2003年09月
2003年08月
2003年07月
2003年06月
2003年05月
2003年04月
2003年03月
2003年02月
2003年01月
2002年12月
2002年11月
2002年10月
2002年08月
2002年07月
2002年06月
2002年05月
2002年04月
2002年03月
2002年02月
2002年01月
2001年12月
2001年11月
2001年10月
2001年09月
2001年08月
2001年07月
2001年06月
2001年05月
2001年04月
2001年03月
URLをメールで送信する
(for PC & MOBILE)
人権尊重教育 さっそくの成果
2009-09-24
/
子どもの心の宝さがし
「おっ!こっちにおいでよ!」
「ほら、ここに座っていいよ!」
「いっしょに給食を食べようよ。」
今日の給食前に、温かな言葉が教室内を駆けめぐりました。
1週間前に急きょ行った「人権尊重教育」の内容を子ども達が真剣に考えてくれたことを証明する姿に、私は一人静かに心を躍らせていました。
私の学級には週に1回、特別支援学級の子ども達が給食の時に交流に来ています。
以下は先週の木曜日にあった話です。
先週、それまでいつもの交流給食ならば、
「ここの班に入れてもらいなさい。」
と私が座る席を指示していたことをやめて、特別支援学級の子たちに、
「どこでもいいから好きな場所に“入れて”って言ってみてね。」
と座る席を任せてみました。当然、その子たちは困った表情をするわけです。井上の期待するところは、私の学級の子ども達の中から、
「こっちにおいでよ。」
という声がかかるといいなぁというところにあったんですね。
ところが残念ながらというか、まあ半分は予想通りというか、学級の子ども達の反応はあまり温かいものではありませんでした。
そんなことで、急きょ5校時の授業を変更して道徳に切り換え、「人権尊重教育」を行いました。
その授業では、「心根」という言葉をテーマにして話を進めました。
その骨子だけ書き留めておきます。
人間の心は様々な思いが動いていくが、その根っこの部分に何があるかで「神様」にも「悪魔」にもなる。今回の交流給食の場面では、自分達の「心根」には何があっただろうか?
「差別」の心がなかっただろうか?
人類は過去にあまりにも残酷な「差別」を行ってきた歴史がある。例えば、第二次世界大戦の時にドイツに現れたヒトラーという人は、「我々の民族だけが最も優れている。」と言って、自分の国だけが良くなるようにと考えた。逆にユダヤ人に対しては徹底的に迫害して、何百万人もの人たちを虐殺した。
この人物の「心の根っこ」にはいったい何があったのだろうか?
それは「差別」という根っこである。
自分達だけが優れている。他の民族はダメな民族だからいなくなってもいい。そうした「差別の心根」が人の命を奪っても何も感じない心を作ってしまう。
振り返って、自分達の心根には何があったのだろうか?
特別支援学級の子だから自分達と違うという気持ちがなかったのか?
(深く考える子ども達の姿。)
相手の立場になって考えれば、いかに頑張って交流に来ているかが想像できるはずだ。彼らはどちらかというと弱い立場の人だ。それなのに、25人もいる自分の学級ではない教室に来て、給食をいっしょに食べようとしている。もし、自分がたった一人で中学3年生の教室に行って、給食を食べろと言われたら、どんな気持ちがするだろうか?
緊張もするだろうし、おしゃべりもできなくなるんじゃないのか?
普段通りにはけっしてできないはずだ。
そういうことを想像できたら、特別支援学級から交流に来るということだけで、どれほど頑張って来ているかが理解できるはず。
もうひとつ、ハンディキャップのある子たちは、はたしてそれを願って生まれてきたのだろうか? そうではないはずだ。できることならば、普通学級の子たちと同じように勉強したいし、運動したいし、遊びたいはず。そのことだけでも、普通学級にいる君たちの想像もできないような悲しみや苦しみを味わっている可能性がある。そういう人たちに、温かい手を差し伸べられないようならば、その人の「心根」は腐っているんじゃないか?
「心根」に差別の意識がある人間からは、どんどん人が離れていく。
「心根」が温かく、公平で、平等で、分け隔て無い人間には、自然に人が集まっていく。
実は、人間にはこの二つの道しかない。どちらの道に進むかは自分で決めることだから、よく考えて進むべき道を選ぶように。
こうした内容の授業を1時間行いました。
翌日の朝、保護者有志の方による「本の読み聞かせ」が10分ほどありました。
なんとタイミングの良いことか!「マザー・テレサ」の伝記を読んで下さいました。
この本の中には、ストリートチルドレンに対して分け隔て無く接し、無私無欲で子ども達を救おうと行動しているマザーの姿が描かれていました。その平等愛の行動に心を打たれて、全世界の人たちが協力をしていくのです。
「心根」の勝利です。
前日に私が言った通り、「心根」が温かく、公平で、平等で、分け隔て無い人間には、自然に心ある人たちが集まっていったのです。
あまりにもタイミング良く、マザーのことを紹介してくださったことに感激し、6年担任の二人は、自らのインド訪問の体験談を子ども達に熱く語っていました。
こうした一連の指導をしっかり心根に刻んで行動を起こしてくれた6年生の子ども達。私はまたまた名作の絵画よりも美しい「子どもの心の宝」を見させてもらいました。
そうです!
心根の部分に、キラキラ輝くダイヤモンドのような宝石を発見できたのです。
お金では絶対に買えない宝物です。
【井上のインド訪問に関する記事はこちら】
半分教師 第40話 「インド青年文化訪問団 その1」
半分教師 第41話 「インド青年文化訪問団2 友誼の外交」
半分教師 第42話 「インド青年文化訪問団3 ネルー首相の墓への献花」
半分教師 第43話 「インド青年文化訪問団4 歌は国境を越えて」
半分教師 第45話 「インド青年文化訪問団5 スプリングデールズ学園」
半分教師 第46話 「インド青年文化訪問団6 ラビンドラバラティ大学」
マザー・テレサ (おもしろくてやくにたつ子どもの伝記 (2))
やなぎや けいこポプラ社
このアイテムの詳細を見る
コメント (
2
)
|
Trackback ( )