練習に出てきた心のつながり

夏の練習を乗り越えてきた辰巳っ子たちは、いよいよボールをコートに落とさなくなってきました。背丈がない分、拾いまくるバレーしかない我がチーム。
ゆっくりゆっくり成長してきた感じです。
今日の子ども達の姿を見ていると、自分のレシーブミスを周りがファインプレーでカバーしてくれることが「喜び」「感謝」の気持ちをわきたて、「次は自分がカバーしてあげるぞ!」と決意している。そんな目をしていました。
バレーボールで得られる「信頼感」や「連帯感」。その「心の城」の入り口に、今立っているように思えます。
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6年生は、やはり伸びるものだと・・・

今日はずいぶん参加者が増え、23名の練習でした。23名だとただでさえ狭い体育館がすし詰め状態になります。去年、40名でやっていたのが信じられません。

辰巳ジャンプには6年生が1人しかいません。その6年生、ここへきて身長も伸び、それにともないすべての技術が下級生の上をいくようになってきました。そこでライトで使っていたのをセンターにし、秋の大会はチームの核となって頑張ってもらう予定です。バレー経験が浅い子でしたので、今回初めてキャプテンもやってもらうのです。さて、どれだけ活躍してくれるでしょう?楽しみです。
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子どもあってこそ指導者の智慧が湧く

辰巳ジャンプの練習はお休みでした。

授業が始まったので勉強の話です。2学期に入り、まず悩んだのが「読書感想文」をどう書かせるかです。正直なところ我がクラス、文章を書くのがあんまり好きじゃない。どうしたら楽に楽しく書けるかなぁ???といろいろと考えた結果、我ながら素晴らしいと思える方法を思いつきました。
その時につくづく思ったことは、
「ああ、この子たちがいるからこそ、思いついた教育技術だ。去年受け持った子ども達だったら、こうは考えなかった。子ども達に感謝するべきだな。」
ということでした。
 このことはバレーボールにも応用できますね。辰巳のようにミニモニ集団でも、それをどうにかして強くしようと四六時中考えるから、良い練習方法が頭の奥から湧いてくる。あらためて「子どもあっての指導者」だとクラスで感じさせられたエピソードです。
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2学期が始まると・・・

2学期スタート後、2回目の練習。参加者18名。
授業が始まるとやっぱり忙しいな。隣の小学校で「水泳記録会」の準備をしていたので、体育館に行ったのが5時前。さらに今日は個人的な所用で5時15分には練習終了。指導は何にもできずじまい。試合前なのに困った・・・・・。
それにしても辰巳っ子はよく声を出します。今日も体育館の近くに行くと、
「一本カットだよ!」「あげろ!」「打ってぇ!」
すごい声。仕事が終わったあとの精神的にはお疲れの私も、この声を聞けば思わずニッコリ。「自分にはこの子達がいる!」と嫌なことも忘れ、元気が出てきます。
新しい子も2人見学に来ました。はやく入ればいいのにと思います。
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卒業生からのメール

 今日は、私が心の底から信頼する辰巳ジャンプ1期生の一人からメールが届きました。中学に入ると同時に千葉に引っ越した子です。その子の通う中学には残念ながらバレーボール部がなかったようで、代わりに小学生時代に江東区で優勝した走り高跳びをやろうと陸上部に入ったそうです。しかし、走り高跳びも取り組んでいなかったようで、走り幅跳びをやっているとのこと。それでも1年生にして市大会で3位に入ったらしい。「全校児童の模範たれ!」のチームモットーを中学でも実践してくれている姿に感激です。

さらにその子は、今でも教頭先生にまで「バレー部を作ってもらえませんか」と粘り強く交渉している。うれしいですね~!指導者としては、一人の女性の生き様に多少なりとも良い影響を与えられたのかなと自己満足にひたっています。
できることならば、私が行って監督をしてあげたい。そんなことを考えていたら、身体がいくつあっても足りませんね。

  *0005-01 SIRO- [九州]     [13/09/04(火)-08:41]      
   イノッチさん、おはようございます。

大変良い話ですね。完璧に子供の心を掴んでいるようで羨ましいです。

バレーボールがメジャーなってほしい。上記の卒部生頑張れ!

  *0005-02 イノッチ [東京]   [13/09/04(火)-23:22]      
  ありがとうございます。
この子だけでなく、となりの中学に進んだ子達も部員数の少なさに悩んでいましたが、転校生がバレー部に入ってくれたらしく、「これで新人戦に出られます!」と報告にきました。みんな苦労しながらもバレーを続けようとしている。バレーの親の立場である私は、今の所、精一杯励ますことしかできることはありません。
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新学期スタート、練習スタート

 いよいよといった方がいいのか、とうとうというべきなのか分かりませんが、2学期が始まりました。授業の方は土曜日ということもあり、始業式・学級会・大掃除・総合防災訓練という感じでした。

 子ども達に夏の話題をいろいろ聞いてみると、なんだか「辰巳芸能情報」がけっこうありましたねぇ。夏休みに辰巳にロケに来た人をざっとあげると、「原田たいぞう」「千秋」(力の限りゴーゴゴー)。「嵐の松本」(金田一少年の事件簿)。「モー娘の辻・加護」(何か?のロケ)。昼間ならあんまり人にも見つからないからロケしやすいのでしょうか??? 来週の○曜日には「山田花子」が来るらしいので、バレーの練習に引っ張って来ちゃおうかな!

 バレー部練習はさすがに参加人数が増え、今日は20名。家の都合で休部していた姉妹が半年ぶりに復帰。うれしそうに練習している姿が印象的でした。
 いまだ自滅型チームからの脱皮ができないので、9日の予選第1日は何が起こるか分からない状況ですが、子どもの力を信じてじっくり練習し続けています。

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