「ありがとう」のミーティング

今日は「ありがとう」について全員ミーティングをしました。

始めに、先日の5年生の応援に対して「ありがとう。君達のおかげでBチームは力が出せました。」とお礼を言わせていただきました。そこから「ありがとうの心」について話し合い。辰巳っ子たちに6つのありがとうを考えようと投げかけ、5つまではすぐに出てきました。我がチームながら良くできた子たちだと嬉しくなりました。

1、家族へのありがとう
 いつも応援してくれる家族に感謝しなくてはいけない。バレーボールをやらせてくれることに対してもありがとうと思わなくてはならない。

2、チームメートへのありがとう
 バレーボールは1人ではできない。チームメートがいるから試合もできるし、みんなの協力・団結で試合も勝てる。だから仲間に対して感謝しなくてはならない。

3、先生に対してのありがとう
 イノッチ先生に対して教えてくれてありがとうと言わなくてはならない。(私から・・・他チームの監督さんや親にも見守られて試合しているのがバレーボール。だからすべてのチームの方々にありがとうの気持ちがなくてはね!)

4、体育館に対してありがとう
 辰巳ジャンプは練習が終った後、体育館に対して「ありがとうございました」と感謝の気持ちを言う。体育館が使えるから良い練習ができる。だから体育館があることにも「ありがとう」と言いたい。

5、大会役員の皆さんにもありがとう
 大会を開いてくださる役員の人たちがいるから試合に出られる。審判の方、運営している方、すべての方々に「ありがとう」の気持ちを持たなくてはならない。

 なんとここまでは辰巳っ子たちから意見が出てきました。素晴らしい子ども達に恵まれている我がチームです!!!指導者の私が「ありがとう」と言わなくてはなりませんね。

さてさて、問題の6番目のありがとうです。これだけは子ども達からは出てきませんでした。皆さん、なんだと思いますか???

それは・・・

6、自分に対して「ありがとう」
 健康でそれほど深い悩みもなく、一生懸命バレーボールの練習に励むことができる自分の身体に「ありがとう」と言ってあげなさい。運動がしたくてもできない人もいる。少しつらくてもこうしてバレーの練習ができることはありがたいことなんだ。一流の選手はみんな、自分の身体に対して「ありがとう」という気持ちを持っています。柔道の谷選手も、マラソンの野口選手も、自分に対して「ありがとう」と言っています。自分を大切にしてほしい。自分に対して「ありがとう」と言えるくらいに自分を大切に。

これが今日もミーティング内容でした。

もう1度、書いておきましょう。
こんな話し合いができる辰巳っ子はすごいです!
私は、この数週間、こうした話し合いをできて本当に良かったと思っています。明日からの指導ももっともっと良くしていってあげたいと思います。
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