心のワクチンを作ろう 【ネットいじめ対応アドバイザーの活動】

全国webカウンセリング協議会公認「ネットいじめ対応アドバイザー」でもある井上です。

今日は6年生全員を対象にして、中学進学前にネットモラルを高めてもらうため、「ケータイ安全教室」を行いました。

内容は・・・・・

(1)実態把握
 自分用の携帯を持っている子がどのくらいいるのかを挙手。75%が持っていると回答しました。これは日本の平均よりも高い所持率だと思います。実はこうした実態が分かっていたので、ケータイ安全教室を企画したわけです。

(2)問題把握
 携帯はもはや「電話」ではなく、「モバイルパソコン」だという認識を持った方が良いことを知識として入れた上で、どんな問題があるのかを考えました。
 「ネットいじめ」「なりすまし」「チェーンメール」「架空請求」といったことがあることを考え合い、この問題を知らない状態でいきなり直面したりすると、あわててしまって間違った対応をしてしまうことが多いので、必要な知識であることを伝えました。

(3)原因把握
 どうして「携帯問題」が大きく取り上げられるのか?携帯は悪いものなのか?それは認識の誤りだと思います。「携帯モバイル」に善も悪もありません。あれは単なる通信機械です。それを悪用しているのは「人間の心」です。人間の悪の心があるから問題が起こるわけです。
 そこで必要になってくるのが「ネットモラル」です。今日は「律」という漢字を
キーにして、ネットモラルをイメージしてもらいました。「法律」「規律」「自律」「道徳律」というように、人間の背筋に一本の芯を通すような「正しいイメージ」を子ども達の中に芽生えさせられていたら今日の授業は成功となります。

(4)トラブル予防のための「心のワクチン」を作ろう
 ネットトラブルを未然に防止するためには、小学校高学年のうちに「ネットモラル」という道徳律を持たせることが必要になると感じます。今日のまとめで子ども達から出てきた意見には次のようなものがありました。

☆ 携帯のトラブルに会いそうになったら、勇気を出して大人に相談する。
☆ チェーンメールやいたずらメールは無視をする。
☆ 自分に何か変なアクセスがあっても、あわてないように心を強く持つ。
☆ むやみにメールやネットをしないことも大事。
☆ 悪いことは「悪い!」と言い切る勇気も必要だ。
☆ ケータイの使いすぎも良くない。依存症にならないようにする。

第1回目にしてはしっかりした意見でまとめていけたように思えます。

この後、卒業までにあと2回は「ケータイ安全教室」として授業を行いたいと思っています。夢に向かって進み出した子ども達の歩みを止めるような障害は未然に防いでおきたいわけです。

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このノートは使える!!! marumanの「Mnemosyne」

マインドマップを描くときに便利なノートの情報です。

昨日、書店の文房具コーナーを何となく散歩していた時に手に入れたノートです。
marumanの「Mnemosyne(ニーモシネ)」と言います。
黒い表紙でシックな雰囲気。大人のノートという感じです。



このノートが良いと思った一つ目の理由は、紙の質が非常に良いことです。水性カラーペンで描くときの滑らかさが心地よい。
ただし、水性色鉛筆を使った時には厚みのある画用紙の方が良いでしょう。



さらに気に入ったのがリング側に題名・日付・名前を書けるスペースがあり、二つ穴パンチ用の中心点も印刷されていて、いろいろな用途に便利に使えるのです。





そして極めつけは、切り取り用のミシン目が入っていること。これでハサミを使わなくても切り取って整理できます。



お値段は少々高めですが、知的生産のモチベーションアップにつながるので、しばらくはこのノートを使っていこうと思っています。

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「ONE DROP」(KAT-TUN新曲)のマインドマップ 【子ども作】

このマインドマップは描いた本人が「どうじてもブログに載せてほしい!!!」という強烈な要望をうったえてきたので、すぐに載せないと担任として認めてもらえなくなるのではないかという恐れを感じ記事にしたものです(笑)

メインブランチごとに忠実に文章にさせていただきます。
(本人がほとんど書きましたが)

***********************

この『ONE DROP』という曲は、毎週火曜日のPM10:00から日テレで放送しているドラマ『神の雫』の主題歌です。このドラマの主役は私の大好きな赤西仁君が所属してるKAT-TUNの亀梨和也君です。

KAT-TUNとしては9枚目のシングルになります。
これまでに出たシングルには次の8曲があります。
『Real Face』
『SIGNAL』
『僕らの街で』
『喜びの歌』
『Keep the feith』
『LIPS』
『DON’TU EVER STOP』
『White X'mas』
私のおすすめは『Real Face』と『DON’TU EVER STOP』です。

CDの内容は、初回限定でDVDがついていて、初回プレスで特別に3曲収録されています。通常は2曲ともカラオケなのに、『プラス・エックス』というガムのCMソングの『D-T-S』という曲と、もうひとつ未定のバージョン曲が入っていてお得です。

発売日は祝日の2月11日(水)ですが、TUTAYAでは1日早く、2月10日(火)に発売される予定です。

さて、この歌詞ですが、題名の「ONE DROP」から
来ているのか、「一雫」が落ちるという歌詞があります。中にたくさん一雫って入っているのですが、私はやっぱり「雫」という言葉に深い意味があるんだろうなぁと思いました。

曲の方はクールなROCK調で、まさにKAT-TUNらしい曲なのです。すっごい激しいのですが、そこがまたイイ!カッコイイ!!キャーッ!!!
YouTubeでも聞けるので、皆さんぜひ聞いてみて下さい

私の感想ですが、はんぱなくカッコイイですし、マジやばいです。もうめっちゃ気に入りました。みんなもぜったいに気に入ると思います。通常版ではなく、初回限定版がイイです。強くおすすめしますので、買ってみてね

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いかがでしょうか?
かなり入れ込んでいることが伝わってくると思いますが。

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東京新聞の取材

今日は東京新聞の取材がありました。

国語の「今、わたしは、ぼくは」という単元(スピーチを行う授業)で、マインドマップで構想を練りあげ、文章化することなくマインドマップを見ながら話していくスピーチをする授業を見ていただきました。

取材ということであればマインドマップで構想している場面を見ていただいた方が参考になるかとも思いましたが、取材のために授業を調整するわけにもいかなかったので、スピーチ発表会を見ていただくことにしました。

実は、今日スピーチをしたメンバーの中に、先週木曜日の授業で「えっ?この子の頭の中で何が起きたの?」という作業スイッチの入り方をした子がいたので、きっとすごいスピーチをするだろうと予感していました。だからマインドマップを描いているところを見せなくても大丈夫だろうと判断したわけです。


「頭のスイッチが入った瞬間!!!」


案の定、今日もこの子がやってくれました。
普段はめったに発言をしないし、それほど長い意見は言わない子です。それが何と今日は、6分間も話し続けたのです。
しかも教室には記者さんだけでなく、ブザン教育協会の広報さんや他校の先生も見に来ている過緊張の中です。多くの子どもたちからは「緊張するよ~。」と声が出ていたほどでした。
そして、原稿を読むのではなく、“自分の言葉”で話し続けた6分間でした。


授業の後、休み時間に記者さんのインタビューを受けていたこの子が言った言葉に記者さんまたビックリ。驚きの言葉で私に教えてくれました。

「マインドマップで話してどうだったかを聞いたら、先ほどのスピーチの時と同じようなテンションで話してくれました。『マインドマップは色分けをしてあるから今何を話したらいいのかすぐに分かります。考えがたくさん浮かぶし、かき始めたらどんどん次のことが続いて出てくるのですごいですよ!』と。先生、すごいですね!
それから男の子がマインドマップにかいていないことをスピーチで話していましたよね。聞いてみると、話しているうちに思い出せることが多いと言っていました。こういうことは原稿を読むだけの授業では起こり得ないことですね!」

その通りです。
“発想の枝を”伸ばすことを身につけた子どもたちは、型てにはまった原稿棒読みの世界から脱皮し、自由自在に状況に合わせていける能力を高めてきたのです。これが「生きる力」というもののひとつなのではないでしょうか。

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楽しく練習

仙台での歴史的なセミナーから帰って、今日は辰巳ジャンプの練習です。

お土産の「萩の月」を美味しそうな笑顔で、なくなるのが寂しいからチビチビと食べてくれる子どもたちの姿に癒されます(笑)


ここ2年間、ずっと一けたの部員数で練習していたので二けたの部員が参加してくれるだけでも楽しくなります。

ただ、今のままだと6年生が抜ける4月には、また一けたに戻ってしまうので、なんとか二けたを保ちたいですね。


指導する私は完全に指導の「原点」を取り戻しつつありますから、部員数最盛期の40人というのも現実味を感じでいます。
バレーボールを楽しませることに関しては自信があります。
練習体験に来てくれさえすれば、バレーボールの虜(とりこ)にしてあげましょう(^_^)v


小学生バレーボール界は今まさに各地で「新人戦」の時期です。
東京の新人戦は「教育大会」という名前がつけられています。新チームの子どもたちが立派に成長できるように、試合を通して教育していくという意味があります。
こういう所も、私が小学生バレーボールに力を注ぐことになった理由です。

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行くぞ!春高バレー!!!

辰巳ジャンプの卒業生「はーちゃん」が所属している共栄学園高校が東京都予選を勝ち抜き、春の高校バレーの出場権を獲得したそうだ。
3月の卒業シーズンで忙しいのは確かだが、なんとかして試合を見にいきたい。
今のうちから時間をどうしたら生み出せるか考えておこう。

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開成番長からコメントをいただきました!!!

開成番長の勉強術
繁田 和貴
白夜書房

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この本の著者である繁田和貴さんがコメントをくださいました。

『開成番長の勉強術、著者の繁田です。 マインドマップ、感動しました!最近興味を持っていた分野なので、拙著がこのようにわかりやすくまとめてあるのを見ると新鮮で嬉しくなります。 こちらのマップと、井上さんのブログを、私のブログで紹介させていただいてもよろしいでしょうか??』

もちろんOKしました。

それで繁田さんはご自身のブログで紹介して下さいました。

☆繁田和貴さん『番長日記』

インターネット(ブログ)の健全な活用は、このように心ある方々との連携を生み出します。この人脈形成はこれまでの時代にはあり得なかったスピード感です。

この記事内では、
「井上は開成番長の繁田さんと2009年上半期にお会いして、未来の学習方法について意見交換をする。」
とアファメーションしておきましょう。

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仙台でのマインドマップ体験会

昨晩は早めに仙台入りして牛タンを堪能しました。美味いですねぇ、仙台の牛タンは。あんなにやわらかい食べ物だったのですね!(笑)

今日は「仙台市戦災復興記念館」での小学校教員向けマインドマップ体験会で実践報告をさせていただきました。過去3回の体験会(浦和・大阪2回)で出された質問をヒントにさせていただき、コンテンツを改良して実践報告をしました。(井上のポリシーで、同じ授業は2度としない、同じ話はくり返さないというものがあるもので・・・)

4回目にもなりますと実践報告の流れがこなれてきて、少しは高い点数をあげられるかなぁと自己評価しています。
当ブログにいつもコメントをくださる青森県のマインドマップ授業実践家「クマヤ先生」にもひと言、実践報告をしていただいたことも、これまでにない参加者への刺激になりました。私の学級だけでなく『どの学級が使っても同様の成果を出せる』という証明になったのかなと感じました。



東北の先生方のモチベーションはとても高かったと感じています。
50名を超える参加者の中で、すでにマインドマップを実践していらっしゃる方が10名を超え、マインドマップという知識がある方を合わせると半数近くが既知のものでありました。
今後、素晴らしい教育成果をあげる先生が、今日の参加者の中からたくさん出てくるだろうと確信しています。




さて、ちょっと裏話です。
今日はお昼を食べるのに少々時間がかかってしまって、一緒に行った先生方が午後の部に間に合わない状況になりそうでした。そこで、遅れても問題のない私は歩いて帰り、他の先生はタクシーで戦災復興記念館に戻っていただきました。

その私の帰り道の出来事です。
何となく急ぎ足で歩いていると、右手に史跡的な建物がありました。


早く戻らなくてはならないので、始めは通り過ぎましたが、どうしても気になるので戻ってみました。するとその建物は「土井晩翠」先生の草堂だったのです。土井晩翠先生といえば、有名な『荒城の月』の作詞をされた方ですが、私自身はその歌詞ではなく大好きな『星落秋風五丈原』の詩が脳裏にたちまち蘇ってきました。
(あ~!これは意味があって昼食が遅れたんだ!)
とあくまでもポジティブシンキング(笑)。倒れてもただでは起きない(笑)。
さっそく足を止めて、お宅の中に入ってしげしげと社会科見学。
ラッキーなことに、見学者は私一人。職員の方がていねいに説明をしてくださり、土井晩翠先生の過ごしてこられたお姿を忍びました。


【草堂を外から見た写真】


【草堂の中・・・晩翠先生が休まれていたベッドです】

たった10分間の滞在でしたが、かなり心を動かされたので、すぐにマインドマップに描きました。
それがこの画像です。



心に染みるようなことに触れた時、自分はこのタッチのマインドマップを描きたくなるんだということを今日、メタ認知しました。


さて、来週はいよいよ本拠地・東京での体験会です。
元気一杯、頑張っていこうと思います。


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今週は仙台へ!

教務主任会を終えて、今、新幹線に乗りました。
明日開催する「小学校教員マインドマップ体験会(仙台会場)」に参加するためです。
先週は西(大阪)へ、今週は北へと飛び回っています。


東北ブロックには、すでにマインドマップを学級で活用されているクマヤ先生や、仙台からわざわざ私の教室を見に来て下さったHiromi先生がいらっしゃるので、お会いできるのが楽しみです。
(お二方のブログは本ブログのブックマークにあるのでご覧ください。)


明日行う実践報告では、これまで3回の報告の反省から、「マインドマップ導入事例」と「児童の変容」という内容を入れることにしました。
聴いてくださる先生方に少しでもお役に立てるように工夫したいと思っています。
これから最後の修正を加えて明日に備えます。



新しい出会いを楽しみにしています。
もし明日受講される先生で、この記事をご覧になられた方は、ぜひ声をかけて下さいませ!

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頭のスイッチが入った瞬間!!!

あ~! ビックリした!!!

今日の国語の授業は「今、わたしは、ぼくは」という単元で、短めのスピーチをすることに向けての材料集めをしている段階ですが、その下準備で「メモマインドマップ」「速射マインドマップ」の形式で、思い出し作業をしている最中のこと。

昨日の1時間でメモマップを書き終わり、今日はスピーチのための清書マップをかくことになっていましたが、昨日からず~~~~っと悩んでペンが動かなかった子がいました。ところが、今日の授業の終盤戦に差しかかって、突然に頭のスイッチが入ったようで、猛烈にマインドマップを描き始めました。

作業時間にして5分くらいの間にブランチが伸びること伸びること。速い速い!
一緒に授業をしてくれていたもう一人の先生も私もそばで見ていて、目を丸くして驚きました。いったい何がこの子の頭の中で起こったのか???と思えるほどの高速マインドマッピングだったのです。

マインドマップで鍛えてくると、こういう信じられないような「頭のスイッチ」の入り方をするんだなぁとしみじみ思った瞬間でした。こういうのを加速教育というのでしょうか?

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私の思う平和 【マインドマップ活用作文】

 今、10時20分。仕事中です。こういう時間にブログなど書いていてはいけないのは当たり前のことです。しかし言い訳。このブログを「授業記録」として使っている私には、記録ノートの代わりでもあるのです。さらにここに書いている文章が「学級通信の記事」にもなり、児童の復習にも役立てる教材にもなるわけです。
 そんな屁理屈をこねながら、休み時間中に子ども達と話をしながら、情報をアップしているわけです。


さて、平和の主張文に取り組み、それを世の中に情報発信していくまでを学習している我が学年。まだ全員が書き終わったわけではありませんが、現時点での作文一覧をリンクしておきます。お時間のある時に、ぜひ読んであげて下さい。

☆香取小・こども情報局『心に平和のとりでを築く』もくじ

その中から今日も代表作を紹介します。

**********************

『私の思う平和』(ハンドルネーム 聖さん)

 私は、戦争が大嫌いです。なぜなら、戦争では失うものがたくさんあって、得るものなんてありません。生き物や人間は殺されて居なくなってしまうし、お金も無くなってしまうし、家などの建物だって無くなってしまいます。悲しい事ばかりなのです。兵器などを作る会社の人は儲かって良いかもしれません。でも、そうじゃない人達にとっては最低最悪なものだと思います。私は、戦争とは二度と繰り返してはいけない過ちだと思います。
 もうどこの国でも、偉い人がやりたいと言っても、絶対にやってはいけない事です。しかし、戦争というばがげたものがあったという事を忘れてはいけません。戦争というものがあったという事を永遠に語り継いでいかなくてはいけません。だって、そうしないと、また戦争が起きてしまいます。戦争なんかをやっている国は、ずっと「平和」になんかなれません。

 ですが、戦争のない国は「平和」という訳でもありません。戦争をやっている国よりは、生き物が死んでしまうという被害も少ないだろうし、お金だってまだあると思います。でも、今おきている犯罪だって、戦争と同じくらいやってはいけない事です。殺人事件は、もちろん、万引きや泥棒だって立派な犯罪です。罪の重さは違うかもしれません、人も死なないかもしれません、でも、犯罪という事に変わりはありません。犯罪がなくなればもっと「平和」になると思います。
 
 それと、地球温暖化。これも大きな問題だと思います。しかし地球温暖化の場合は、いくつか止め方を知っている人が多いと思います。例えば、電気や水を無駄に使わないようにするという事です。使っていない水を出しっぱなしにしない、水も適量に使う、電気をコマメに消す、などです。他にもたくさんあると思います。みなさんのできる事で良いんです。地球温暖化は絶対い止めなくてはいけません。なぜなら、地球温暖化は、人間達だけの問題ではないからです。地球にいる全ての生き物に関わっているのです。でも、悪いのは人間だと思います。人間が資源を大切にしないから。人間が電気を使い過ぎるから。他にもたくさんあると思います。だから、私達人間が止めなくてはいけないのです。

 次は、人間以外の生き物についてです。今、生き物が絶滅してしまうというのも問題です。それと、外来種の生き物が入って来てしまうというのも問題です。これも、人間が悪いからこうなってしまっている事が多いです。まず、絶滅の問題のは、人間がその生き物が必要だからといって、大量に殺してしまうんです。そりゃ人間だって生きていくために殺さなくてはいけないということもありますが、殺し過ぎは絶対に駄目です。外来種の問題のほうは、絶対に人間が悪いと思います。だって、遠い国の生き物が自然に日本にやって来るなんて事は有り得ないと思います。例えば、「アメリカザリガニ」なんかも外来種です。元々アメリカに居たのを誰かが日本に連れて来て、放し飼いにしたのです。すると、その「アメリカザリガニ」が繁殖してしまったのです。悪い場合だと、それで元々そこに居た生き物が食べられたりして、殺されてしまうなどという場合もあります。生き物を最期の時まで責任を持って飼えないのならば、生き物をかってはいけません。生き物にだって、人間と同じ生命があるのでから。

 他にも、問題は山積みです。不景気とか。少子化とか。そんな問題も解決していかなくてはいけません。

 今、私達に出来る事は、まず、地球温暖化対策です。これはとても簡単な事だと思います。先程も書いたように、電気や水をなるべく使わないとか、スーパーのビニール袋は貰わずに、マイバックを使用するなどです。他にもたくさんの方法があります。そしてこれをみんなでやれば良いのです。とても簡単な事です。それと、必要以上に生き物を殺さない、外来種は絶対に逃がさない、最期の時を迎えるまで責任を持って生き物を飼う、これは当然の事です。他にも、いじめや犯罪は絶対に起こさない、戦争なんてもってのほかです。募金やボランティアなどをするとまた良いと思います。

 そして何より、
「みんなが楽しく笑い合って幸せに生きていける」
これが一番良い事です。今、幸せだと思えない人は、幸せになる努力をするのです。頑張って、頑張って、辛い事に打ち勝つのです。私は保障はできませんが、そうすればきっと幸せになれます。それが、私が思う「平和」です。

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にぎやかに練習

バレーボールの練習、今日は参加者9名。
それでも1年半前の4人という状況に比べればにぎやかさを感じます。

新しく入部してくれた2年生たちがどんどんお友達を連れてきてくれるので、いつも体験入部の子がいる状態になってきました。今日も一人参加してくれて、練習後に感想を聞いてみると、
「すごく楽しかった!」
と喜んでくれました。

そう!今、辰巳ジャンプの監督である私がやるべきことは、楽しくて楽しくて来ざるを得ない練習をくり返すことです。
「今日はどんな練習をするのかな?」
「学校の体育では教えてくれないことかな。」
「先生はどんなふうに上手にしてくれるのかな?」
と、練習日が待ち遠しくてならないという気持ちになってくれるように工夫していこうと思います。


練習後は、ミカサ杯教育大会・江東区予選の試合会場を回って、審判をやったり次の試合の調整をしたりと競技運営の仕事をさせてもらいました。チームが大会に出られない時も、他のチームのお手伝いをすることで辰巳ジャンプの運気が上がるはずです。実はこれも数年後のチームイメージを心に秘めての行動です。
社会が激変している時代にバレーボール界がこれまで通りでいられるはずがありません。それを見すえて今やるべき事をきちんとやっておこうと思います。

今はまだ試合には出られませんが、5月頃には新3~5年生で10名を超える部員数になるでしょう。そして夏休み明けには20名を超えると宣言しておきます。

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大阪2日め 小学校教諭向けマインドマップ体験会

東京に帰る新幹線の中で書いています。


今日は「小学校教諭向けマインドマップ体験会 大阪会場」の2日めでした。

昨日の土曜日と同じように、日曜日にも関わらず53名もの先生方の参加があり、大変ありがたく感じています。


同じ大阪会場でも、昨日と今日では雰囲気も少し違うもので、今日はマインドマップを使っている方や知識としてご存知の方の割合が多く、その分、実践報告に対する眼差しも、どこまで実践に使えるのか?と分析しながら判断されているような空気が強いかなと感じながら話していました。


何しろ短い時間で小学校全教科に近い実践を紹介しますので、どうしても話が浅くなってしまうのですよ。

それで、「このブログを見て下さい。」と宣伝しています。ここに書いている内容を全部印刷したら、1冊の本にできるくらいありますから。



今日は嬉しい出会いもありました。
私よりも早くマインドマップを授業で使い、国語の研究会で発表までされている岡山県の先生と知り合えました。

マインドマップ指導過程を系統立てた資料を頂き、大いに刺激を受けましたし、今年の目標を達成するためのセレンディピティーに早くも遭遇しました。
私の中で、やるべき課題が明確になりました。


さて、来週は「仙台」で体験会をやります。

東北ではどんな出会いがあるか楽しみです。


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伝説のスピーチ 環境サミット@リオ

伝説のスピーチ 環境サミット@リオ


セヴァン・スズキさんが行った「伝説のスピーチ」です。
12才でもここまでのことをできるんだというイメージ作りをするために、我がクラスでは授業で学びましたね。
その動画です。
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小学校教員向けマインドマップ体験会 大阪会場

大阪の先生方、約50名に参加して頂き、6時間のマインドマップ体験会を開催することができました。

会場の「デジタルハリウッド大学院」は旧関西テレビの建物をそのまま活用している校舎で、会場となった地下1階のセミナー室も写真のようにシンプルな雰囲気。ただ周りに気を散らすものは何もない環境なので、皆さん本当に集中して学ばれていました。

研修の開始にあたり、マインドマップ実態を挙手していただいた結果、使ったことのある先生が3名。知っていた先生が10名くらい。あとは初めて知ったという先生方。実はこの実態は素晴らしいことだと私は思いました。なぜならまったく未知の世界に飛び込んできた先生がこんなにたくさんいらっしゃるということですから。しかも休日にですよ。6時間も拘束されるんですよ。この勇気は称賛に値します!!!(大拍手)

そして、さすが関西だと感じたのは先生方が非常に社交的であること。
「自分の好きなことをかいたマインドマップを持って、休み時間中に最低3人と自己紹介をし合ってください。」
という指示が出ると、どんどん相手を探しては会話が始まる。話し始めたら止まらない。この積極的な姿に大いに刺激を受けた井上でした。


体験会はマインドマップインストラクターであり、ブザン教育協会理事の小林司朗さんによる「マインドマップの理論と演習」が午前中の2時間と午後1時間、井上の教育実践報告を今日は40分間でやらせていただき、質疑応答に20分間くらい。最後に「マインドマップの活用」についてのワークをして終了です。


個人的に今回も不思議だったのは、自分自身の体内時計に関してです。
実践報告に使う時間は「40分間」と自分で時間設定し、腕時計のタイマーが40分で鳴るようにしておきました。そして話し終わってタイマーを止めると39分30秒でした。

私が実践報告をするのはこれで5回目になります。そのいずれも、自分が設定した時間のマイナス1分以内でピタリと話し終わっています。タイマーを止めた瞬間に(あっ!また残り時間30秒で終われた!!!)とビックリ。自慢しているのではありません。その正確さに自分自身が驚いているわけです。これもまたマインドマップの効果なのでしょうか?
本当に不思議です。


大阪の先生方の質問意欲もとても高く、特に終了後に「研究授業でやってみたいと思っているんです!」と声をかけてくださり、質問をしてくださった先生の楽しそうなお顔を拝見していると疲れも吹き飛びました。

さあ!また明日、大阪の50名の先生方との出会いがあります。
明日も楽しい学びを提供できるように頑張ります!


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