「考える力がつくフォトリーディング」 【書評】

考える力がつくフォトリーディング
山口 佐貴子 照井 留美子
PHP研究所

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読書の時代です。
本を読まない人に「学力」を語る資格はありません。
ましてや教育を仕事にしている人が本を読まないということは、仕事を放棄しているに等しい愚行と言ってもいいでしょう。

時代は智慧と創造の時代に入りました。
この2つを生み出すのは「圧倒的な知識」が頭の中に入るかどうかにかかっています。既存の知識だけでは絶対についていけない時代です。日に日に新しい知識が激増しています。これをどう自分の脳に取り込んでいくかを考える必要があると思います。


これから大人になっていく小学生や中学生もみんな、いろんな分野の本を読むべきです。小学6年生ならば普通に読めば月に5冊は読めるでしょう。

しかし、何とこの読む冊数を“数倍”に増やしてくれるのが「フォトリーディング」です。

この本を読むと、フォトリーディングの5つのステップを子どもでも学ぶことができます。

私はフォトリーディングのインストラクターではありませんので、このブログで詳しく説明するのはやめておきます。興味のある方はぜひ紹介した本を読んでください。まずは読書に関する読み方のひきだしを1つ増やせることは間違いありません。
そして、小学生の子どもでも理解できるようにかみ砕いて書かれている本なので、大人が読んでも良い。いいえ、大人こそこの本で勉強して「目から鱗体験」をした方が良いでしょう。

この「フォトリーディング」を利用して、1ヶ月に100冊ペースで読書をしている方が実際にいます。そんなスピード読書を可能にしてくれる本です。
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