長らくお伝えしてきた昨年末の琴電シリーズもようやく最終回です。この表題の季節感のなさは一体……(笑)。
それはさておき、琴電の仏生山イベントは、去る2月上旬には初の試みとしてライトアップが行われたとのことですが、それがない限り3時過ぎには終了してしまうというのがこれまでの定番のようです。でも、そこで大人しく仏生山駅に戻って帰ってしまうのは早計です (^^;)。何のかの言って長尾線所属車であるこれらの旧型車たちは、ラッシュ輸送時の増結に備えるためにも、ふだんの昼寝スポットである瓦町に戻らなければなりません。そこで、1両ごとに展示されていた車両たちは、1編成にまとめられて回送されることになります。
以前アップした「ぱれっと」さんからの頂き物画像の旧型4重連は、そんな回送シーンを見事にとらえた鼻血モノの記録だったのでした! そこで、昨年末のイベント終了後、是非この回送を見てみたい……と思いまして、ぱれっとさんとしばらく仏生山で粘ってみました。
まずは、2両編成を組んだ3000形が一旦本線方に出て行き (1枚目の画像、後追い)、下り本線を通って一宮方に。さらに、仏生山西側の留置線へと入って行きました。そこで、昼にここまで一緒にやって来た120号と連結して3連を組むか……と思いきや、連結した相手は600形の「お〜いお茶」編成 (爆)。当ては外れたものの、まあ4連は長尾線で見ることが出来ない貴重な存在であることには変わりありません! そこで、いよいよ出庫した4連が上り本線で発車待ちをしているひとときは、この場に残っていた僅か数名だけの熱い撮影会となったのでした! しかも、ここにも琴電イベントの立役者氏が登場! 回送サボを一瞬だけ手持ちの「屋島」サボに変えて下さったのでした! (線路が分断されている今ではあり得ないですが ^^;;)
こうして瓦町へと発車して行った4連を見送って、年末の琴電イベントはすべて終了! 余りにも充実した2日間を過ごした余韻は今も心の底で続いておりまして……(*^^*)、今後も予定が合い次第、是非高松へと馳せ参じて、旧型車や京急車の楽園を満喫したいと思っています。
というわけで改めまして、大変お世話になりましたぱれっとさんに心よりお礼申し上げます! 首都圏にご転勤され、高松が遠くなられてしまいましたが、また琴電イベントでご一緒しましたら、美味しい海の幸を食べましょう! (^o^)