
本当に師走は時間が過ぎるのが早いもので、もういつの間にか感動の秩父イエロー1012F御披露目運転から2週間が経ってしまいましたが (汗)、当日のオレンジ1011Fとブルー1001Fにつきましても多忙を縫ってレタッチを済ませましたので、今さらですがアップしてみたいと思います〜。
まずは、一番最初に登場したオレンジ1011Fから。この編成はイエロー御披露目の当日、熊谷駅の側線にてイエロー編成と並んでおり、思わずかつての中央線・御茶ノ水=三鷹間や、オレンジ色も走っていた過渡期の南武線を彷彿とさせる光景に「をを……本当に国鉄時代の再現っぽくなって来たぁっ!」とうなってしまいました (*^^*)。しかし、このときは超!逆光でありまして、しかも一番駐車場寄りの側線には6000系が鎮座し、駐車場から撮っても微妙にオレンジ・イエローの並びを上手く撮影できない位置に先頭が……(-_-)。というわけで、両者の並びは側面から正面どアップを撮るにとどめまして、イエロー急行運転の時間までしばらく武州荒木近辺で時間をつぶすことにしました。

すると何と……オレンジ1011Fは、熊谷10:10発の羽生行を皮切りに運用に入ったではありませんか! (1枚目の画像) これは羽生で折り返したあと、この日まで公式HP告知の特別運用に入っていたブルー1001Fと黒谷で交換するわけで、しかも黒谷ではイエロー臨時急行にも追い抜かれる……。そんなとてつもない展開が、その後のオレンジ1011Fには待っていたわけですが、この時点ではあくまで淡々と、快晴な空の下、オレンジ色の車体を輝かせていたのでした……。
ホンネを申しますと、羽生行を見送った後もしばらく一面の水田地帯にとどまりまして、ヘッドライトも凛々しく三峰口行として迫ってくるシーンを激写したかったのですが、もしそのような選択をすれば、イエロー臨時急行を熊谷以西で待ち構えることが出来なくなってしまう……というわけで、武州荒木から1011Fに乗って移動することにしました。しかし、勿論使える機会は100%活用するわけでして (笑)、何ともシブい農業用倉庫をバックに入線するという「The 昭和」なシーンを決めて (パンタの位置がイマイチですが ^^;)、このすぐ後に迫った「イエローの宴」への気分を盛り上げたのでした。