
【第1位……東急8039F・リバイバル急行運転!】ついに東横線用5168Fや大井町線用6101Fが入線したことで、東急線での命運は残りあと僅かとなってしまった8000系……。その引退記念イベント第1弾として、8039Fを用いたリバイバル急行が東横線を駆け抜けました。幼時に馴れ親しんだ妙蓮寺駅を8039Fが走り去るのを眼にして、自分にとっての原風景が消えてゆく哀しさをかみしめずにはいられませんでした。また年末には、8019Fが引退HMを掲げて最後の力走! 年始には東横線でのさよなら運転も……。年を跨いで、別離をかみしめる時間が続きます。

【第2位……琴電30形さよなら運転!】経営再建を進める琴電がサービス改善の目玉として推進してきた全線100%冷房化は、この夏ついに京急1000形集中冷房車改め1300形の導入によって達成され、貴重な戦前製釣掛式電車は通常の営業運転から撤退しました。その結果、大きな窓が優雅このうえない元京急230形=志度線27+28号は余剰となり、さよなら運転&撮影会を実施! 巨大なHMと京急急行サボを同時に掲げた麗姿は感涙ものでした……。現在、旧型車は4両がイベント・貸切用として仏生山に残っておりますが、来年はもっと頻繁に走って欲しいものです。

【第3位……秩父鉄道1000系・国鉄色リバイバル企画実現!】秩父1000系は国鉄新性能電車の元祖・101系の生き残りとして、約20年にわたって秩父の山峡にMT46サウンドを響かせて来ましたが、さすがに製造以来約半世紀だけに、世代交代の気配を感じずにはいられません。そんな中、大宮の鉄道博物館開館に合わせた企画として、1000系国鉄色復活の話題が降って湧いたことで、自ずと秩父に通う回数も増えてしまいました (*^_^*)。来年は是非、秩父旧塗装の復活を期待! あるいは、関西からのファン誘致策としてウグイス復活も有り得る?と妄想中です (笑)。
……こんな感じで今年も個人的番付&回顧をお送りしてみましたが、来年もさっそく東横線で重要な出来事が予定されているなど、慣れ親しんだ車両との別れの話題は絶えないことでしょう (-_-)。その一方、少しでも多くの路線に明るい話題が生まれることを願って、年内の更新を終えたく存じます。今年も個人的な思い入れだけのブログにお付き合い頂きまして誠にありがとうございました。良い新年をお迎え下さい m(_ _)m