
ちょっと間が開いてしまいましたが、関西の話題と参りましょう。このたびまた京都に出張し、ついでに少々撮り鉄もしましたので、既にたまっているネタのストックも何とかしなければ……というわけです (^^;)。それにしても最近はとかくヒマがなく、地元神奈川県と東京都以外で鉄活動する機会は、何と8月の頭に東武佐野線を訪れて以来となってしまった……。悲しすぎます (T_T)。
【頂いたコメントへのレスが遅れております。申し訳ございません】
それはさておき、6月に訪れた能勢電の最大のお目当ては、100周年を記念して復活した2種類の旧塗装! そのうち、ひと昔前に採用されていたクリーム+オレンジ塗装の1560Fは主に山下=日生中央間の超短距離区間運用に主に充当されているということで、山下駅にてその姿を記録してみることにしました。まずは、山下駅に向かう途中に眺めた平野車庫の中に復活旧塗装2編成がいないことを確認して、「よっしゃ! やっぱ遠くから訪れている以上、うまく走っていてくれないと困るよなぁ」という感じで意気が上がりまくり (笑)。そして山下駅に着いてみますと……妙見口行き電車が着いたホームの向かいに1560Fが停車中! (^^)

日生中央へ向かう客を拾った1560Fは、まずは川西方面へ向けて発車し、渡り線を経て下り線上で停止、運転士氏が車内を移動したのち、再び日生中央行きホームに入線。このホームで待っていた客を拾って日生中央へと去って行きます。妙見口行きからの乗換客と、それ以外の何も考えずに日生中央行きホームにいる客の双方に配慮した、山下駅ならではの入換風景ではあります……(*^^*)。
それはさておき、能勢電でこの塗装が採用されていた頃は個人的にずっと非鉄期で、せいぜい毎月の鉄道雑誌発売日に本屋でパラパラと雑誌をめくってさまざまな車両の動静をチェックしていた程度ですので、ドアの縦方向のラインがまるで車体を輪切りにしているかのようなこのデザインには何の興味も湧きませんでした (^^;)。それが今ではついつい熱くシャッターを押しまくり、「まるで台湾の木瓜牛乳(パパイヤミルク)のような配色でカワイイやつだな」と思うようになったから不思議です (^^;)。そこでさらにネット上にて、能勢電に関するあれこれの知識を吸収していたところ……この塗装の通称は実際に「フルーツ牛乳」と呼ばれているとかいないとか (笑)。そんな微笑ましい姿にひとしきりの癒しを感じつつ、山下からさらに先の険しい区間を目指したのでした……。