
今年も早いもので間もなく過ぎ去ろうとしております。当ブログにとっては、100万アクセスの大台に達すると同時に改称するという節目の一年となった反面、超多忙のため当初思い描いていたような趣味活動(=遠征)が出来ず、はっきり言って消化不良な一年ともなりました (苦笑)。いっぽう、こんな個人的酔狂だけでやっているブログをわざわざご覧頂いている皆さんの鉄道趣味活動におきましても、いろいろな思い出が去来する一年となったのではと存じます。
というわけで、毎年恒例……いや、どなたも期待しておられないでしょうが (^^;)、今年一年の撮り鉄活動を振り返った超個人的ランキングです (^^;;;
【第8位】キハ28・58の定期運用、風前の灯火……かつて非電化路線の旅の定番といえばキハ28・58でありまして、急行型の名に恥じない豪快な走りやアコモデーションは良き時代の「旅」そのものでしたが、3月改正で「よねしろ」運用が消え、四国も秋には消え、米坂線と高山線富山口は未だありましたっけ……?

【第9位】台湾鉄路局・釣掛の女王EMU100、定期運用風前の灯火……「タロコ」や「スネ夫」の急速な導入により、台湾鉄路局は「JR台湾」への道を走っている感がありますが、その陰で趣味的魅力満点の既存車の減少は寂しい限り。[09.1.4 EMU100の運用はまだ1往復だけある模様。謹んで訂正させて頂きます]

【第10位】同和鉱業小坂鉄道、ひっそりと消える……DD13タイプDL三重連が硫酸タキを大量に率いるという魅惑の光景が見られた小坂鉄道。しかし、精製プロセスの変更で副産物としての硫酸が生成されなくなったことから、あっけなく休止→廃止へ……。専用線は本当にこの種の変化に弱いなぁ、と。