地味鉄庵

鉄道趣味の果てしなく深い森の中にひっそりと (?) 佇む庵のようなブログです。

フリーで「20m車の琴電的?世界」を作る (3)

2010-06-01 01:13:00 | 超へっぽこ模型製作


 (頂いたコメントへのレスはもう少々お待ち下さい。m(_ _)m)
 最近何故かアクセス数が異常に多く、管理人自身がビビッておりますので (^^;)、ここらで一気に、圧倒的多数の方にとってはご興味ないであろう内容でクールダウンを図ることにしまして……GMの板キットを素材に、完全な思いつきで「こんな車両あったらなぁ」というシロモノを作ってしまうシリーズの続きを久々にアップです。前に取り上げたのは、東急3000(勿論釣掛の方)ベースの両開き扉車ですが、それに続く第2弾の2両がこのたび目出度く落成と相成りました (^O^)。
 上の車両は、クハユニ56板キットをベースとした5扉車 (笑)。ラッシュのピーク時に対応した切り札という設定です。出来れば中央の扉も他の扉と揃えたかったのですが、素材節約の観点から妥協しました (^^;)。「新造時は大型の扉4枚+中央部に長めのシートというスペックながら、後で扉を増設。但し車体強度を保つため、増設分は片開き扉に」という架空ストーリーを……(^^;;



 いっぽう下の車両は……もとはスハ43の板キットをベースとして北朝鮮の急行用客車 (爆) を試作しようとしたものの、扉部分の工作に失敗したため、活用策としてまず扉部分にパテを埋め、さらに両開き扉を設置したというシロモノ。一旦車体を組んだ後に両開き扉部分を切り欠いたため、雨樋部分がゴタゴタになってしまいまして、後処理として傷口にパテを埋めて「えいやっ」と張り上げ屋根化したという次第です (^^;;)。全体的なイメージは、インドネシアの通勤客車からインスピレーションを得ております……(笑)。台湾でも2扉の日本・インド製通勤客車がかつてゴロゴロ走っておりましたし……まぁ要するに個人的に好きなのです。この手の通勤用ヘロ客車が (*^O^*)。日本でも50系をキハ47同様の窓配置で作っており、車掌室に当初の目論見通り(?)ELやDLと総括制御可能な運転台を設けていれば、もっと延命できたのではないか……とつらつら思うのです (^^;;)。あ、一応脳内架空鉄道では、この客車は電車サハという設定となっておりますが、この客車1両を用いてローカル私鉄の混合列車的編成を組んでみても非常に良い感じです (^^)。
 さて、次は湘南顔2題を予定しておりますが、屋根の塗装に用いているタミヤのグレイバイオレットが長らく品切れにつき(泣)、いつ製作を再開出来るのやら……。