地味鉄庵

鉄道趣味の果てしなく深い森の中にひっそりと (?) 佇む庵のようなブログです。

塗装変更が進む京阪一般車

2010-06-19 01:00:00 | 都市民鉄 (近畿以西)


 去る水曜日は1~2ヶ月に1回恒例の京都出張だったのですが、例によって用務の時間となるまでは出張ついで鉄に興じることに (笑)。今回は洛北で森林浴でもしようか……という気分でしたので、新幹線を下車後は1駅だけJR奈良線に乗り京阪に乗り換えたのですが、京都駅で目の前に停車していた「みやこ路快速」が朝方の大雨に伴う運用変更のため103系であったのは、何とも煩悩をかきたてる光景……。このまま予定を変更して奈良まで103系の快速運転を満喫するのもどうよ?!と思ったのですが、実際には221系6連が103系4連に変更されたことに伴い車内のオバチャン・観光客濃度がかなり高く、走行音をじっくり楽しむどころではないことから、やはり当初の予定通り東福寺で下車したのでした (汗)。
 出町柳行が到着するまでの間、とりあえずカメラを出しておいたところ、淀屋橋行の普通が新塗装の2200系でやって来ましたので、まずはパチリ♪



 その直後にやってきた出町柳行も2200系の新塗装。「いや~京阪の新塗装は確実に増えつつあるな……それにしてもこの2200系のシブ過ぎる車内は最高! そして『おけいはん』の清楚な可愛さも、いつものことながらマジ最高♪ (爆)」な~んてことを思いながら、地下線内ですれ違う車両群を眺めていたところ、準急・普通7連はことごとく新塗装だったのでありました(うち1本は5000系。しまった!東福寺でもうちょい撮り鉄すれば良かった!と後悔……^^;)。去る4月の出張撮り鉄で京阪を訪ねた際には旧塗装車が多数姿を現したものですが、やはり来るときには立て続けに新塗装が現れるほど既に塗装変更が進んだとみるべきなのでしょう。個人的には新旧塗装のどちらも好きですのでまぁ良いのですが、京阪の新塗装につきましては旧塗装原理主義者 (?!) からの潜在的な反発もあるとかないとか。そろそろ沿線は1900系引退前の頃以上に旧塗装お名残撮影が増え始めるのかも知れません(今のうちに撮り貯めておけば最後に焦る必要は全くないのですが)。
 ……いや、その前に……京阪100周年に関連して7月から「ミュージアム・トレイン」が主要駅で巡回展示されるそうですが(公式HP参照)、そのためにダークグリーン一色をまとった2600系が出現したとの話題がネット上に現れたのを眼にして、思わず「これ撮りたい……」(爆)。